【落とし物・無くし物をしたとき】警察への「遺失届出書」はオンラインでも申請可能

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業務で使用していたレンタルの通信機器付属物が見当たりません。

在宅勤務の際に使っていたもので、そもそもは社内備品として勤務先⇄自宅間で持ち運んでいて、移動途中のどこかで誤って紛失してしまったようです。

幸い、機器本体ではないので悪用される恐れは無く済みそうですが、レンタル会社に問い合わせをしたところ「警察へ遺失届出書を申請いただき、受理番号を知らせてください。紛失の手続きを取ります」とのこと。

警察に届出…面倒くさいなぁ。逡巡していたところ、オンラインでも申請可能なことを知りました。
落とし物・無くし物をして困っているときに。この記事が参考になったら幸いです。

警察への届出 煩わしさの原因

まず「警察への届出」煩わしさの原因について。

この、レンタル通信機器の付属物。勤務先近辺で無くしたのか、自宅近辺で無くしたのか、お恥ずかしながら解らず。

気づいたのが勤務先にいるときでしたので、届出に行こうと考えてみたものの、残念ながら近辺に交番も警察署も見当たりません。
※届出は交番でも警察署でも可能、とレンタル会社から教えてもらっていました。

一方、自宅だと交番や警察署が近辺にあるので、そちらに届出しようか?
とはいえ、平日になかなか行かれそうにないし、勤務先は東京都・住まいは神奈川県…と管轄警察署が異なるため、どちらに出すのが正解なのか悩ましい。

こうした物理的な面に加えて、心理的な面もあります。

警察に行くなんて。なんかやらかしてしまったようでハードル高い。どうしよう?しかも何時から何時まで受付しているのだろう?つい、及び腰になってしまいがち。

とりあえずネット検索して見つけたのが「行政手続きオンライン」でした。

警視庁「行政手続きオンライン」申請方法

これなら手軽に届出ができそう。

「おそらく都内で紛失しただろう」と考えて、私が利用したのは警視庁が連携している外部サイトです。自治体ごとに一部異なる手順があるかもしれず、詳しくは各地の警察管轄サイトで確認してください。

まずは「警視庁行政手続きオンライン」にアクセス。

最初に利用者登録が必要です(自治体によって異なります)その後キーワード「遺失物」「個人が利用できる手続き」にチェックして「絞り込みで検索する」

すると、このような画面に遷移するので「遺失届出書」をポチる。

次の画面で「利用者登録」したID、パスワードを入力すると、手続き説明画面に遷移。下の方にスクロールしていき「利用規約に同意する」をポチる。その後、遺失物内容詳細についての画面に遷移します。

日時は大体でOK。

電車内での紛失でないようだったら「鉄道会社」については何も入力せず。

遺失物は01〜04まで、4件を同一画面で申請可能。1件だけの場合は「01」の箇所だけ入力すればよいです。

下にスクロールしていくと「現金の場合」として各紙幣ごとの入力画面と「現金のみ」であればチェックする箇所がありますが、現金でない場合は、さらに下にスクロールしていきます。

物品名を入力して絞り込み検索をポチる。すると、その次の物品名やコードはデフォルトで出てくる。

さらに、記名ありか?ブランド名や型番、色や形状などの入力箇所を埋めていき、かなりスクロールしていって下の「確認へ進む」ボタンをポチる。

「入力中のデータを保存する」という案内が一番下に出てきますが、ここは特に保存する必要はナシ。入力途中で一旦保存をしておいて、続きを後で更新する…といった際の機能かと思います。

PDFデータにダウンロードすることも可能ですが、特に必要なければここもスルー。

最後に「申し込みをする」をポチると申請完了、登録したメールアドレスに申請番号などの情報が送られてきます。

申請後、受理番号の通知

オンライン申請は基本、警察署の翌開庁日に完了されるとのことで、翌日、メールにて「受理番号」の通知がきました。

見つかったら、あらためて通知がもらえるとのこと。また、自分で見つけた場合は、その旨の申請をおこなう箇所も備え付けられています。

なお、届出を急ぐ場合はやはり警察署や交番に直接出向く方が良いとのこと。

紛失物が緊急かそうでないかによって使い分けられるのは便利。今回の私の紛失物は緊急性がさほどなかったので、オンラインで済ませられたのは助かりました。

最後にひとこと

オンライン申請の各ページを見て、さらに内容に沿って細かく入力していくことを経験して。

世の中の紛失物とは実に頻繁に発生していて、そのために行政もさまざまな工夫や努力を凝らしてくれていることを実感しました。

落とし物・無くし物はしないに限る…というのはもちろんですが、防ごうと心がけても実際に起こってしまうこともありがち。

困ったときの対処法が複数あるのはありがたいです。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は上場企業で19年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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