本を購入したいとき、書名が解っているときはネットショップに注文してしまうことが多いですが、「こんな分野のこんなイメージの本」…と探し物がボンヤリしているときは書店に行くに限ります。
私の通勤経路ですと東京都内、渋谷や新宿などに大規模書店がありますが、新宿の書店は周辺が混雑していることが多く、渋谷が行きやすい。
とくに【MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店】はオススメです。
駅前からはやや離れていますが、とにかく落ち着いた雰囲気が本探しには最適。行き方やポイントをご紹介します。
MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店 行き方
この店舗は東急百貨店・渋谷本店の中にあります。
JR渋谷駅からスクランブル交差点を渡って、文化村通り沿いにまっすぐ進んだところが「東急本店」
徒歩約6分ですが、駅前近辺は特に人でごった返しているので、実際にはもう少し距離を感じる。
混雑を避けて行くのにオススメのルートは地下鉄半蔵門線のA2出口。ここを上がると東急本店はほど近いところに位置していて、人通りも駅前に比べるとかなり落ち着いています。
東急本店に到着したら、メインエントランスを入ってすぐの右手にエレベータホールがあるので、ここから書店のある7階に上がるとよいです。
百貨店の他フロアは18時30分閉店ですが、コチラのフロアは21時まで営業しているのも便利です。
なお、メインエントランスと反対側の「松涛文化村ストリート」からだと、京王井の頭線の神泉駅も近いです(徒歩約5分)
MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店 ポイント
フロアマップ。ジュンク堂書店は特に、分野毎の仕切りがクリアで解りやすいのも嬉しいです。
エレベータ降りてすぐに検索機が4台あるので、まずはここで「探し物チェック」をします。
落ち着いたダークブラウンの書架に本が整然と並べられている姿が美しい。
空間も広くとってあってリラックスできます。
私のお目当ての本は「社会15」の列に見つかりました!
会計カウンターの木目調インテリアも好きです
書籍売り場の手前には「鳩居堂」のコーナーもあって、お香や和紙工芸品にも癒されます
鳩居堂の右手奥はMARUZENの文房具売り場。色とりどりの商品を見ているだけでワクワク。
特筆すべきは、百貨店の他フロアの営業時間内であれば「デパ地下」で夕飯のネタも仕入れられること。
本の購入に加えて食材の買い物もいっぺんに済ませられるのは、時間に追われがちなワーママにとっては心強いです。
東急本店 2023年1月営業終了
東急本店の開業は1967年。それから半世紀以上に渡りさまざまに楽しませてくれたこのお店。渋谷で本を探すならば【MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店】一択でした。
しかし、残念ながら再開発計画のため、2023年1月31日を以って営業終了が発表されました。
この書店も無くなってしまうのか、新たな展開が予定されているのか、この記事を書いている2022年6月時点では明らかになってはいません。
ファンとしては、ぜひ、新たな展開がされることを期待したいです。