『100歳までの人生設計』 朝日新聞_2018年1月7日「GLOBE」

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ワタシのテーマである、100歳ライフ。
本日の朝日新聞、毎月第1日曜日に折り込まれる「GLOBE」の特集でも取り上げられていました。

気づいた点についてご紹介させていただきます。

シンガポール

世界のどの国よりも高齢化が進んでいるといわれている日本。
ところが、シンガポールでは「超高齢化社会」への道を日本をはるかに上回るスピードで駆け上がっているそうです。

記事によると、2016年には12%だった65歳以上の人口が、2030年には24%に倍増する見通し。
日本で22年間の道程であったこの「倍増」プロセスは、シンガポールでは14年で果してしまう可能性があり、2050年には3人に1人が高齢者になるといわれているそうです。

これに対し、シンガポール政府は、就労サポートのみならず、「50代からの心構え訓練」「経済的支援策」などのさまざまな取り組みを行っているようです。

ワタシも多少なりとも100歳ライフに向けて学んでいる点もあるので、シンガポールのように周りの方々を巻き込めるようになりたいな。…と思いました。

各国の様子

ご存知の方々も多いかと思いますが、アメリカでは「定年制」というのは撤廃されています。

フィンランドでは、”一人暮らしになっても人間関係を維持し、孤立させないようなコミュニティ作り”を公的機関が支援しているようです。
また、「パルへホフト」という、いわば”高齢者版里親制度」という取り組みも始まっているとのこと。

100歳ライフには、
生活をしてゆけるだけの経済性
孤独にならないこと。
この二点がやはり大切なのですよね。

生物学的な寿命は55歳?

一方、東大分子細胞生物学研究所の小林武彦教授のインタビューも載っています。
「私は遺伝的に定められた人間の寿命は55歳程度ではないかと考えます。なぜならこの辺りから癌で亡くなる人の数が激増するからです。」
「55歳以降の人生は、公衆衛生や栄養状態の劇的改善、医学の発展などの、文明がもたらした生だといえます。」

こういう時代に生きていること、発展されている文明にあらためて感謝です。
心と身体と脳と。健康を保って長生きしてゆく。俄然ヤル気が増してきました(笑)

今日の一言

新聞の特集で、様々な気づきをいただくことができ、ありがたいものです。
これからも100歳ライフに備えて、学んで、実践して、そして是非周りを巻き込んで。
先頭に立ってるおばあちゃんを目指すぞー!

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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