ワタシの英語師匠、西澤ロイさん。
昨年12月23日新刊の『イングリッシュ・ドクターのTOEIC L&Rテスト 最強の根本対策 PART1&2』を読んで、さっそく実践してみました。
満員電車でもexercise
サラリーマンのワタシですが、集中して何かに取り組めるのが、意外と朝夕の通勤電車の中だったりします。
解説文と合わせて、音声でのトレーニングが随所に散りばめられていて、QRコードでその都度読み取りできるのがありがたい。
まとまってダウンロードしたいときは、別途、特設サイトも設置されているのですが、とにかく、すぐにリスニングしたいときは、この”読み取り”はとっても便利です。
”乗客みっしり”な車中で立ちながら左右の手を、本持ったり、スマホで読み取りしたり、音声をplayしたりpauseしたり、ノートにディクテーション(書き取り)したり、っと大忙しですが、こういう切羽詰まった状況だからこそ必死にできたりします。
ディクテーションは本書中にも記載箇所があるのですが、別紙で殴り書きしておきたい。
本日はB5版のいつものノートしか持っていませんでしたが、前に立っている方の背中にノートの端があたっちゃったりしたので(ちょっと迷惑がられる、汗)小さいメモがあるといいなっと思いました。
帰宅すると、息子の机にちょーどいいメモがあるじゃないか。
いただきました(笑)
試験技術でなく、英語をより理解すること
本書のなかで一貫して語られている大切なメッセージです。
TOEICを何回か受検しているワタシは、つい、時間勝負にとらわれ過ぎ「表面聞き」の癖がついてしまって、ちゃらっと流しがちです。それでも正解できたりします。
しかし、本書と出会ったことで、ちゃらっとな点数じゃなくって、「英語をより理解できるようになりたい」と決心しました。
実際に音声をディクテーションしてみると、冠詞や前置詞を聞き逃したり、「men」を「man」と聞き取ってしまったりと、いままでの自分の”ちゃらっと弊害”が満載なことに気付きました。
ひとつひとつの学びをかみしめて
本書の音声トレーニングは全部で40(いちトレーニングにつき4音声)あります。
まだ取り組み始めたばかりですが、これらをひとつひとつ書き取って、解説で確かめて…を繰り返してゆけば、「英語をより理解」することに近づいていけそうだと、あらためて思っています。
スコアはあとからついてくる。
肩の力が抜けて、より楽しく学びができるようになってきましたw
TOEICを目指している方々も、そうでない方々も、
言語ってオモシロイ。そう思える珠玉の一冊。ぜひお薦めです。