相手の体温を測ることの大変さ 検温される側からする側になって気づいたこと

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こんにちは。女性管理職15年の いくみ(@nesan_blogger)です。

コロナ禍の状況でもお客様にご来社をいただく必要があって、受付時に「検温」をおこないました。

自分がお店に行ったりするときは、「検温をされる側」としてすっかりお馴染みになってきたものですが、逆に自分がおこなう立場として、あらためてその大変さを実感しました。

気づいたことをご紹介します。

相手の体温を測ること なぜ大変だと思ったのか?

まずは「検温はなぜ大変だと思ったのか?」について。

ココがポイント

  • 寒い時期に外で身体が冷えた直後だと、なかなか上手く測れない
  • にも関わらず検温に協力してくれるお相手に申し訳なさが募る
  • 万が一規定値を超える結果が出てしまったときに、とっさにどう対処するべきか

さらに詳しくお伝えします。

寒い時期に外で身体が冷えた直後に検温すると、なかなか上手く測れない

今回使用した体温計は、額にかざして「ピピっ」と測る、いわゆる「非接触型」のもの。

自分が受ける側としても、最も多く目にするオーソドックスなタイプです。

機種によってその性能は異なるのでしょうが、実施したのが3月上旬で外気温が10℃程度しかない日でしたので、寒い外から室内に入ってすぐだと、なかなか上手く測れませんでした。

何しろ全くの素人で初めて検温をおこなうので、たびたび表示が「Lo(低すぎる)」となってしまい、うろたえることしきり。

あとから医療機器会社「オムロン ヘルスケア」さんのウェブページを見てみたら「額が温まるまで少し待ってから計測するとよい」と書かれてある。あらためて納得です。
体温計で「Lo」が出て測定できない

にも関わらず検温に協力してくれるお相手に申し訳なさが募る

とはいえ、お客様をお迎えするときは、どうしてもバタバタしてしまって「少し待ってもらう」余裕もありません。

私のおぼつかない検温で二度三度、お相手の額に体温計をかざさせてもらって、それでも嫌な顔一つせずに対応してくれるお客様。

なんとか無事完了できたときは「問題なくてよかった」って安堵してくれて。

申し訳なさが募ります。

万が一規定値を超える結果が出てしまったときに、とっさにどう対処するべきか

ありがたいことに、全てのお客様が「平熱」でしたので、検温後の対処は必要ありませんでした。

しかし、万が一規定値を超える結果だったとき。その値も主催する側として設定は様々でしょうが、今回は「37.5℃」としていました。

もし、お客様のどなたかがそうした結果になってしまったとき。
マニュアルでは「お帰りいただく」としているけれど、とっさにその対処ができるだろうか?

せっかくご足労いただいたのに門前払いするのなんて、私にはできそうにありません。

検温される側からする側になって気づいたこと

検温される側からする側になって気づいたことを、具体的にお伝えしてきました。

一言でまとめると「自分が検温される立場だと気づかない、する側の気苦労」

お店のスタッフの方々は毎日これをおこなっていて、さぞかし大変なのだろうなぁ。
来てくれたお客さんに入り口のところでストレスをかけてしまうことって、できれば避けたいだろうに、このコロナ禍では、どうしても実施せずにはいられない。

検温する側の方々のご苦労に心が痛みます。

最後にひとこと

コロナ禍がなければ、やる必要がなかったことって、他にもたくさんあります。

人々の辛さが早く収まりますように。
あらためてこの災禍の終息を願って止みません。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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