こんにちは。ワーキングマザー28年の いくみ(@nesan_blogger)です。
2020年以降のコロナ禍で、会社員のテレワーク推奨が続いています。
私自身もそうですが、一人暮らしの息子も同様な状況。彼のアパートは狭いワンルーム。
仕事をするのにも環境的にはなかなか大変なんだろうなぁと案じます。
そんなときに親はどうすればよいのだろう?私の経験をお伝えします。
息子一人暮らしの経緯
まずは、息子が一人暮らしをするに至った経緯についてをご紹介します。
元々家族3人で住んでいて、お互いの勤務先にも自宅からそれぞれ通勤できる場所にありますが、ある日息子が宣言するのです。
「このまま実家に居たら、ずーーーっと甘えてしまうから。家を出ることにします」
その志はよいとしても、何しろ社会人になったばかりで資金も何も無いのにどうするのかしら?
たまたま息子の友人が不動産会社に勤めていて「家賃お得物件」をオススメされたとのことで、あっと言う間に引っ越して行ってしまいました。
不足していた資金は貸しましたが、返済は出世払いだとのこと。
「息子の城」に訪問したときに感じたことは、通勤には至極便利そうで、確かにその家賃ならお得だろう。けれど、とにかく狭い。
ま、頑張ってね。とエールを送ったものです。
コロナ禍の息子のテレワーク
前置きが長くなりました。
2020年からのコロナ禍で、息子の勤務先は「ほぼ全面テレワーク」との方針になったようで、くる日もくる日も狭いワンルームでの業務実施。
時々は帰ってきてそんな様子を教えてくれますが、夫も私も、自分たちのテレワークをなんとかつつがなく過ごすことにいっぱいいっぱい。
息子には悪いのだけれど、ケアしてあげられる余裕もありませんでした。
「ならば、アパート引き払って帰ってくれば?」っと言いそうになるものの、そもそも本人が一人暮らしを決意したことを思い返して、言葉を飲み込む。
代わりに
「困ったらどうぞ相談してね」
そんなふうに伝えます。
安堵したり案じたりの行ったり来たり
そんな毎日で、やがて一年が経とうとしています。
最近息子と話す機会があった際に言っていたことは、オフィスが移転してスペースも広くなって。
以前よりも出勤OKって言われる状況が増えたから、会社に出て仕事することが多い…だそうな。
徒歩30分ほどで通える距離にあるから、運動にもなっているとのこと。
たまたま息子は環境に恵まれたと思いますが、この話を聴いてあらためて安堵しました。
それでもまだ往生際の悪い、母の私は
「帰ってくればいいのに」「いやいや、一人暮らしするって本人の意思を尊重しなくっちゃ」ってつい、安堵したり案じたり、心が行ったり来たりしちゃっています。
最後にひとこと
狭いワンルームの一人暮らしでテレワークに苦労されている方々、きっとたくさんいることでしょう。
特に、子どものこととなると親はどうしていいか客観的に言えなくって。過度に心配する必要も無いけれど、とにかく
「困ったら相談してきてね」
そう伝えることでよいのかもしれません。
なんかあったら言うわ
了解ーー