こんにちは。チョー簡単クッキングが得意、ワーキングマザー28年の いくみ(@nesan_blogger)です。
寒い季節に鍋メニューは嬉しいものですが、ワンパターンになりがちなのも悩みどころ。
今回はちょっと変わった鍋メニュー【チョー簡単焼餅(しゅうへい)鍋】をご紹介。
七草粥の代わりとして楽しむこともできます。
チョー簡単焼餅(しゅうへい)鍋 ポイント
まずはこのメニューのポイントについて。
- 大根おろしと白身魚で手軽に作れる
- トッピングに七草を添えることで、七草粥の代わりとしても楽しめる
- ちょっと変わった鍋メニューとしてもオススメ
実家で七草粥の日になると必ずこのメニューが出てきて、毎年家族みんなで味わっていたものです。
「焼餅鍋」とは、そもそも長崎県のお正月料理のようですが、母が長崎出身の友人に教えてもらって作っていたのを、さらに私なりにアレンジして"我が家メニュー"が出来上がりました。
チョー簡単焼餅(しゅうへい)鍋 材料と作り方
材料は白身魚(私はいつもタラを使用)、お餅、大根、セリ。出汁のベースは昆布つゆで作ります。
七草の時期であれば、スーパーで売っている「七草セット」も加えます。
大根は2分の1ほどカットしておろします。尻尾の方になるにつれ苦味が増すので、上半分を利用。大根の葉っぱもトッピングに使います。
大根おろし器は昔ながらのものしかないのですが、私が下ごしらえをしている間に、夫にゴリゴリ擦ってもらいます。
鍋に昆布だしの素と水を適量加えて煮立たせる。タラからの塩分が出るので、薄味にしておくのをオススメします。
タラは一口大に切って、煮崩れ防止に片栗粉をまぶしておく。
出来上がった大根おろし
一方、お餅はアルミホイルを敷いてトースターで焼いておきます。焼時間は5分くらい。途中で様子を見て上が焦げそうになったら、ホイルで蓋をするとよいです。
出汁が煮立ってきたら、大根おろしをドバーッと投入
続いてタラを投入
セリや七草セットを適当な大きさに切っておく
お餅が焼けたら
鍋に投入
最後に葉物を加えすぐに火を止めて、出来上がり。
鍋料理は食卓でグツグツ煮るのも楽しいものですが、このメニューはどの素材もすぐに火が通りやすいので、キッチンで作ったものをそのまま鍋ごと出すとよいです。
器によそって、いただきます。
大根おろしとタラと焼き餅に、セリの苦味がベストマッチ。サッパリとした味わいです。
我が母のレシピでは、お餅もタラも唐揚げにしていてコクが出て美味しいのですが、カロリーオーバーになりがち。
私はお餅は焼くだけ、タラはそのまま煮込むだけにしています。
最後にひとこと
下ごしらえから出来上がりまで、20分もあれば済んで、なにしろチョー簡単。
ちょっと変わった鍋メニューにしたいときや、七草粥のアレンジメニューとしてもぜひオススメです。