こんにちは。主婦歴30年の いくみ(@nesan_blogger)です。
自宅の冷蔵庫が突然不調をきたしてしまいました。
購入して数年程度であれば、ネットでアレコレ載っている対処法を試してみようと思いますが、振り返ってみると早13年。そろそろ限界かもしれない、でも実際のところはどうなのだろう。
買い換えるにしてもそこを確かめないことには決心がつきません。
こんなとき私は、メーカーのサービスステーションに問い合わせして、訪問依頼をすることにしています。
ご紹介します。
使用10年以上であれば、まずはサービスステーションへ問い合わせ
家電製品の不調は突然やってくる
現在の住まいに転居してきたときに購入した冷蔵庫。居住年数と使用年数が同じなのです。
これまでの13年一度も壊れたことがなかったのに、不調は突然やってきます。しかも、1箇所ではなく、複数箇所の不具合。
- 庫内灯が点かなくなった
- 製氷がくっついてしまい、うまくいかない
- 冷えの度合いが鈍い
冷蔵加減を「強」「急冷」などにすると、しばらく回復するものの、長続きせず。
自力で思案していたところで策が見つかりませんので、とくに使用10年以上経っているならば、メンテナンスのプロに診断してもらうしかない。
家電製品のメンテナンスは、そのメーカーのサービスステーション(コールセンター)に問い合わせるのが一番です。
検索窓に「メーカー名」と「修理」の二語を入れてネットで探してみると、問い合わせ先が容易に確認できます。
家電メーカーのお客様相談センターについて
我が家の冷蔵庫は「三菱電機」製なので、検索すると、サポートページのなかに「お客様相談センター」の説明と問い合わせ先のフリーダイヤル番号が書かれています。
受付:365日24時間
ご相談対応時間:平日9:00〜19:00、
土・日・祝・弊社休日9:00〜17:00
これはどういうことかといいますと、製品トラブルは曜日時間問わず発生してしまう。使う側からすれば、いの一番にセンターへ相談したいと思うもの。
実際に詳しい対応ができるスタッフさんたちが配置できる時間帯には限りがあっても、まずは一次受付だけでもおこなってお客さんの「困った」に寄り添う…そうしたメーカー側さんの取り組みなのです。
対応時間以外で一次受付してもらった後は、詳しいスタッフさんから折り返しの連絡がもらえます。
メーカーさんによっては、その方法が様々で一律ではありませんが、たいていの「お客様相談センター」は、このような運営方法を取ってくれているようです。
診断結果
さて、そうした手順を経て、問い合わせ2日後に技術者さんが訪問してくれました。
訪問日は基本平日のみ(場合によっては土曜日も対応してくれることもあり)が多いので、夫婦共々会社勤めをしている我が家ではスケジュール調整が厳しいのですが、とにかく冷蔵庫のトラブルは喫緊。夫が休みをとって対応することになった。
点検内容は口頭でも説明を受けますが、詳しい報告書も書いてもらえます。
診断結果は「製品の動作を制御している部品の不良」しかも、数カ所に及んでしまっている。
家電製品はたいてい10年も経つと部品が製造されていないことが多いですが、この製品はまだ部品が供給できるとのこと。ただし、費用が52,500円ほどかかり、なおかつ、完璧に治るかどうかは約束できないようです。
この結果を見て、「買い換えるしかない」と決心がつきました。
ちなみに、診断しに来てもらうだけでも費用はかかります。今回は5,300円(税別)でした。これは電話受付の際にも説明を受けていたので、とくに異論はありません。
「白物家電10年寿命説」を実感
我が家なりに大切に使ってきました。
詰め込み過ぎない、頻回過ぎる開閉を避ける、時々庫内の掃除をする…などを心がけてきて。しかし、いつかは壊れる時がやってくるのです。
「白物家電10年寿命説」というのをよく耳にしますが、そういえば、この冷蔵庫の一代前の冷蔵庫も同じように12年ほどで壊れてしまったことを思い出しました。
この"10年寿命説"の根拠は、各メーカーで部品が供給できなくなる年数の目安である、という話も聞いたりしますが、何よりも30年主婦をやってきての実感。
ただ、その「限界」を悟るためにも、専門家の確定診断が私にとっては必要なのです。
最後にひとこと
購入当時の2007年頃に流行っていた「チタニウムステンレス」素材のスタイリッシュな冷蔵庫。
庫内棚の高さが中身によって容易に上下できたり、光除菌の透明氷生成や、俊速冷凍で凍っていてもサクッと素材が切れたり…etc.気に入って即買いした物でしたが、残念ながらお別れのときを迎えつつあるようです。
13年間ありがとう。そしてお疲れさま。
世代交代するまでにあと少し動いてくれることを願いつつ、その労に感謝です。