「細胞から若返る! テロメア・エフェクト 健康長寿のための最強プログラム」 エリザベス・ブラックバーン、エリッサ・エペル 著(NHK出版)
ワタシのテーマである、”100年ライフ”。
それを目指すために、さまざまな書から気付きをいただけます。
「テロメア・エフェクト」。
コチラの書は、師匠の樺沢紫苑先生のメルマガで教えてもらいました。
「テロメア」ってなんだ?
ワタシにとっては、少々聞き慣れない言葉です。
本書の冒頭で「テロメアとは?」についてを教えてくれます。
「テロメア」とは、染色体の先端部分を指し、寿命を司り、加齢とともに短くなるとされているもの。

つまり、寿命の司令塔のようなものなのですね。
本書は、テロメア研究によりノーベル賞を受賞された著者自らが、そのしくみを解説するとともに、最良の健康法を示唆してくれるガイドブックともいえます。
靴紐の先端にあるプラスチックのように、DNAがほどけるのを防ぐ。いわゆる老化の防止キャップ。
すり減ってゆけば、靴紐そのものも使い辛くなってしまう。
とても分かりやすい例えです。
テロメアをより長く保つために
次に、その”長持ちの秘訣”についてを以下のカテゴリーごとに詳しく解説してくれます。
- ストレス
- 運動
- 睡眠
- 食事
- 社会的環境
偶然にも、これらのカテゴリーは、今までワタシが学んできた書のすべてに網羅されているのです。
大切なこととは、そのテーマを問わず、つねに普遍的なのですね。
チェックテストも随所にあり、自分のテロメアがどういう状況にあるのか?を客観的に測ることもできます。

あらためて、それぞれのカテゴリーで書かれていることを実践してみよう。
自分のテロメアに敬意を払って大切にしていこうと
思いました。
今日の一言
ただ時間的に長いだけでなく、より質の高い人生を送ってほしい。
健康で幸せに長生きしてほしい。
「あなたのテロメアを守るために最良の方法が盛り込まれている。」
著者の願いが込められた珠玉の書。400ページ強でとても読み応えがありますが、ワタシのLIFE SHIFTの教科書にまたあらたな一冊を加えることができました。
人間も生物ですから、科学的根拠にはつねに裏打ちされているのですよね。
そんなことに気付かせてくれる、科学者さんとは本当に偉大ですw
あわせて読みたい
『定年後不安 人生100年時代の生き方』 定年後ライフのために大切なことを教えてくれる珠玉の書 大杉 潤 著(角川新書)同じ100年ライフをテーマに、定年後の三大不安であるお金、孤独、健康への備え方を紹介した書評です。定年前から始める生涯現役戦略がわかります。この記事を読む →
街の薬局は”健康ステーション”『お気に入りドラッグストア活用術』(寺脇 令子 著)健康を保つ身近な選択肢として、ドラッグストアを健康ステーションとして活用する方法を紹介した書評です。薬剤師さんの視点が参考になります。この記事を読む →