こんにちは。COVID-19が少しずつ収まってきて、久しぶりにリアルセミナーに参加した いくみ(@nesan_blogger)です。
そのセミナーとは、作家/精神科医・樺沢紫苑先生の2020年7月1日新刊『ストレスフリー超大全』出版記念講演会。
ストレスって、無いのに越したことないって思っていたけれど、ストレスって無くすのではなくうまく付き合って解消すること。それが"ストレスフリー"
講演会で気づいたことを元に、本書のワンポイントを超速ご紹介します。
ストレスは無くすのではなく、うまく解消すること
生きていれば、大小様々なストレスは日々発生するものです。
心のありようを考えてみると、さざ波が立ってしまうことしばしば。
鬱陶しいなぁって思ってみるものの、さざ波が全く無くってずっと凪いでいることなんて、あり得ません。逆に、凪ぎ続けていたら、心がぼやーっとしてしまいそう。
ストレスって、無くすのではなく上手く付き合っていけばいいのですよね。
それが「ストレスフリー」
本書では、自分を大切にしつつも上手くストレスと付き合っていく方法についてを教えてくれるのです。
ストレスを書き出してみると、天の声が聞こえてくる
私は楽天的な性格でもあるゆえ、普段ストレスについてあんまり意識していませんでしたが、この講演会のワークであらためて書き出してみます。
すると。
具体的に「これが悩みだったわぁ」ということが思い浮かぶものです。あらら、意外と疲れているのね。
ならば。自分を労ってみよう。
ねーさん。毎日頑張ってるね、おつかれさま。健康に気をつけてね。
"天の声"が聞こえてくるようで、なんだかホッとしました。
人間関係でも無理をしない
次のワークで取り組んだことは、人間関係。
会社員なので、週5日一日の大半を職場のメンバーたちと過ごしています。
気の合う人もいれば、あまり好きだと思えなかったり、悪いんだけれど…嫌いだわ、って人もいたり。
私は組織の上に立っているから、自分の感情はなるべく抑えて誰とでも平穏に接するように気をつけなくてはなりません。
でも実際には好きだとか、普通だとか、苦手だとかそれぞれ思いがあったりする。
自分だけのメモとして、そんなことを書き綴ってみるとスッキリします。
表面上は平穏に接していても、心の中では本音を呟いておいたってよし。
これってきっと、人間関係のストレス解消法なんだわ。無理しなくても自分の思いをそっと抱きしめておくことで、いいんですよね。
事実とおこなうべきことを分ける
結局。
日々の出来事だったり仕事だったり人間関係だったり、事実として起っていることは揺るぎないもので、自分がそれに対して何かを変えようと思ったところで、どうにもしようもない。
であれば、どうやって行動するのか?を考えればいいのです。
factとTo doを分離する
精神科医としての樺沢先生が本書でもっとも伝えたかったという点が、ワークに参加してみてあらためて腑に落ちます。
最後にひとこと
講演会でエッセンスを学んで、精読するのはこれからになります。
ストレスに悩んでいる方々はきっとたくさんいらっしゃるのでしょう。よかったらその付き合い方のヒントになれば…といち速くご紹介したく、この記事を書きました。
『ストレスフリー超大全』2020年7月1日に発売予定です。よろしければぜひ手に取ってみてください。