両親の結婚記念62周年 ステイホームで家族のことをいつもより気遣う2020年

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こんにちは。仕事に追われてつい、家族のことを後回しにしてしまっている いくみ(@nesan_blogger)です。

2020年のゴールデンウイーク。新型肺炎COVID-19の流行でステイホームの日々。家にずっといるからか、あらためて家族のことを気遣う時間ができています。

5月3日の憲法記念日は我が両親の結婚記念日でもある。

久しぶりに実家に電話をかけて両親と話をしました。紹介します。

両親の結婚記念日

私事な内容ですみませんが、よろしければお付き合いください。

父は昭和6(1931)年生まれ。2020年5月現在89歳。
母は昭和7(1932)年生まれ。誕生日が5月23日なのでその後は88歳。

ともに銀行員で同じ支店に勤務していたことから縁あり、結婚に至ったそうです。

憲法記念日が結婚式だったとのことで、娘の私にとっても覚え易い日。とはいえ、いつもスルーしてしまい、とくにお祝いも伝えませんでした。

しかし、2020年は年老いた2人とも無事で過ごしているのだろうか?心配になり、せっかくなのでお祝い電話をかけることに。

確か60周年くらいだったかしら?父に訊ねたら「そうさなー、私が27歳のときだから、大体それくらい」
なんともアバウトな(笑)

計算してみたら、正確には62周年でした。

そして、27歳って現在の息子と同じ年齢。そのときにうちの父は所帯を持ったのねー。
息子の様子を眺めていると、まだまだそんな様子はカケラもなく。

息子

結婚?さて、いつのことやらー

昭和30年台と令和2年と、もちろん時代は大きく変化しているのだけれど、なんだか感慨深くなりました。

ステイホームで、家族のことをいつもより気遣う

パンデミックの災禍。これまで全く経験したことのない日々が続きます。

辛いこともたくさんあって、世の中のみんなも苦しい毎日。
早く回復してほしいと願います。

一方、この「ステイホーム」がなかったらおそらく私は、両親の結婚62周年も、今の息子と同じ年に父が結婚したことにも、全く気づかなかったです。

COVID-19のおかげ、なんて到底そんな思いにはなれませんが、起きる出来事にはきっと何かの意味がある。
私にとっては、家族のことにより、心を向ける機会となりました。

100歳以上生きる、という目標は両親のおかげだと気づく

父と話した後に、母に電話を替わってもらいました。

あら、ありがとう。
もう炊事するのが面倒くさくってねー、お父さんと一緒に近所のレストランでお祝いに行ってきたわ。

かなり耳が遠くなっていて、会話もところどころ噛み合わないのですが、こんなご時世なのに外食楽しんでるって…

「この子はお姉ちゃんと違って落ちこぼれでねー」
「小さな子供を預けて働いて、孫がかわいそうだわー」

私の人生にしょっちゅうお小言ばっかりで、うっとおしいなぁっていつも思っていましたが(笑)

長生きを謳歌している両親がきっと、私の「100歳以上生きる」目標の元なんだわと、あらためて気づきました。

最後にひとこと

そんな思いにふけっているも束の間。

母がケラケラと笑っています。「もうお母さん、この後何年生きるかわかんないしー、あとはヨロシク」

いやいや、あなたたちは、まだまだ元気でいるに決まってるから。

ねーさん

とにかく、結婚記念62周年。おめでたいわぁ

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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