こんにちは。仕事と子育てでテンテコ舞いだった いくみ(@nesan_blogger)です。
現在我が息子は社会人になり、親としての役目も終えつつありますが、3月が近づいてくると、今でも保育所の卒園式を思い出します。
この記事を書いているのは2020年2月。新型肺炎の影響で彼方此方のイベント開催も危ぶまれてしまい、お子さんの卒園式も、残念ながら平常通りおこなえないかもしれない。
そこで、子育て27年の私から。
働くお母さんたちに向けて、記事を書くことにしました。
子どもも頑張った
我が息子は1歳のときから保育所に入所し、夫の転勤のため3か所の園にお世話になりました。
最後の園で過ごした期間は2年ほどですが、通算すると6年間。
ある意味、子どもがいちばん大きく変化していくときでもありますよね。
保育所では、親が自宅ではなかなかできない機会を与えてくれる。
うちの子、入所時はオムツが取れていなかったのに、いつのまにかトイレトレーニングが完了。
ほぼ、ハイハイ状態だったのに、いつのまにか歩いている。
行事で楽器を演奏したり、劇の役を演じたり。なかなか上手いじゃないの(笑)
幼いうちからの「社会生活」で苦労もあっただろうに、友達と仲良く遊んだりトラブルを乗り越えたり。
最後の園では、寒かろうが暑かろうが、毎朝乾布摩擦が習わしだったので、そのおかげか、現在に至るまでほとんど病気知らず。頑丈です。
そして、働いている母親に気遣ってくれてか、毎日毎日を懸命に送ろうとしてくれた。
子どもも6年間、頑張った。ありがとう。
お母さんも頑張った
そんな子どもの頑張りだけでなく、お母さんも頑張ったんです。
- 預け先がなかなか決まらずに色々な保育所に申し込みして(私の時代は、まだまだ入りやすかった)
- やっと決まったと思ったら慣らし保育の数日は号泣。切なくなっちゃう
- 慣れてきて楽しそうに過ごしている様子に、ひと安心
- 毎日残業ギリギリで分刻みのお迎えにドキドキ
- 園からの「お子さん発熱、お迎えタノム」の報にビクビク
- 休み明けの月曜日はとくに子どもがグズリやすくてイライラ
- やっとお迎え完了も束の間、ママチャリで爆走しつつスーパーに立ち寄って帰宅、疲れるー
- 夜ご飯なんとか終えてお風呂入って、気づいたら子どもと一緒に寝落ち。明日の支度はどうするんだ?
- そんなときに夫帰宅
…バッタバタの6年間です。
そして、卒園のとき
そして、あっと言う間に卒園のときを迎えます。
子どもが小さいときは、お母さん自身もキャリアを一つ一つ積もうとしているとき。
私もそうでした。
もっと仕事に専念したいのに、でも、子どもの側にもいたいし。
心は行ったり来たり。
なんかかなり毎日雑な子育てだったよなー、でも、いっぱいいっぱい。
まあ、家族みんなが元気で過ごせたのならいっか。
今にして思えば、大変だったけれど仕事を続けていてよかったです。
保育所の卒園は、その後にも訪れる「卒業のとき」の中でも、とくに感慨深い。
親としてもなんだかひとつ成長したように思えました。
働くお母さんへ
卒園式がもしおこなえなかったとしても、お母さんの頑張り、ぜひご自身でたたえてくださいね。
小学生になったら、またいろんなことが起きます。でも焦らず気にせず。
中学生になったら、高校生になったら、大学生になったら…節目節目で試練が待ち受けている。
子育ての旅は長いのです。
お子さんもご両親も、ご卒園おめでとうございます。
保育所卒園のときって、感無量だったよねー
まったく記憶にございません〜
おいおい(笑)