こんにちは。ブログを書くときに、どうやったらより読者さんに伝わるか?いつも悩んでいる、いくみ(@nesan_blogger)です。
伝わる文章の専門家・山口拓朗さんの新刊『世界一ラクにスラスラ書ける文章講座』は、"3つのテンプレート"を活用して、より伝わる文章作成へと導いてくれる本です。
出版記念講演会に参加して、実際のワークもやってみて。
とくに私ができていないなーと気付いたのが「ストーリー型テンプレート」
さっそく紹介します。
「ストーリー型テンプレート」とは?
ストーリー型テンプレートとは、以下のような流れで伝えていく方法です。
A :過去につらかったことや悩んでいたことの開示
B :なぜ悩んでいたのか?についての説明
C :それを克服した経験
D :その後の未来に向けてのメッセージ
その内容に『落差』があることで、より相手に刺さる。
確かに"できています物語"よりも、"できなかったけどできるようになった物語"のほうが、共感できるものです。
なぜ私は「ストーリー型」ができていなかったのか?
講演会参加で気付いた「なぜ私はこの方法があまりできていなかったのか?」についても考えてみました。
できていなかったのにできるようになったこと。
たくさんあります。
でも、その過程がどこかへいっちゃって、できたという事実に満足してしまい、そのことばかりを伝えようとしてしまうのです。
つい、わーい!って言ってしまいがち。
とくに他意はないのですが、私の思考グセなのかもしれません。
「わーい!」じゃなくて、その前の「とほほほー」から、まずは始める。
意識して、回路を変えてみよう。
3つのテンプレートについて
その他のテンプレートも含めて、あらためて3つのテンプレートについてお伝えします。
【1】結論優先型
【2】列挙型
【3】ストーリー型
です。
「結論優先型」のテンプレートは、
A :結論
B :理由・根拠
C :具体例・詳細
D :まとめ
…という流れで書いていく。
「列挙型」も、似たところがあって、まず事例をいくつか示して、それに解説を加えるようにする。
この2つは、私も日頃意識するようにしています。
でも、どの文章でもこの2つである必要はない。
「ストーリー型」を加えることで、自分のブログがもっと広げられるのかもしれない。
ぜひチャレンジしてみます。
最後に一言
この記事も「ストーリー型」を意識して書いてみました。
まだまだ努力が必要です。
迷いそうになったら、またこの本に立ち返ってみる。
ブログだけでなく、文章を書く全ての方々にオススメの一冊です。