本日通勤帰りに降り立った最寄り駅で、恒例のイルミネーションが始まっているのを観ました。
メインテーマはクリスマスのようですが、お正月明けくらいまで続いています。
まだ、11月の中旬なのに、もう、クリスマス…。もうちょっと先でもいいのになー。そんなに先を急がなくともー。と思ったりしますが、きらびやかな光景は楽しいものですね。
我が最寄り駅のイルミネーション
ほんの数年前くらいからですが、我が最寄り駅を出たところからお買い物ゾーンに続く通路まで、なにやら、一貫したテーマをもって飾りつけをしているような感じがします。
改札口前に、巨大なクリスマスツリー。圧巻です。
その後、通路沿いにショッピングセンターが連なっており、歩行者デッキにさまざまなイルミネーションがあります。
同じ場所なのですが、刻々と色がかわる。ロマンチックだわー。
神戸ルミナリエ
記憶を辿る限りで恐縮ですが、我が国でこうしたイベントの発展は、神戸ルミナリエが始まりだったのでは?と思います。
当時大阪に住んでいた我が一家。阪神淡路大震災後の復興を願ってのイベントとして、とてもにぎわっていました。
1995年に始まったとのこと。途中、一時中断していたような感もありますが、クラウドファウンディングなどの活用もされつつ、現在に至るようです。
また、2015年以降は、全ての作品にLED電球(発光ダイオード)を使用しているそうで、まさに、イノベーションの活用ですよね。
そもそも、イルミネーションて?
楽しいイルミネーション。そのルーツはなんだろう?とWikipediaで調べてみました。
イルミネーションの起源は16世紀にさかのぼり、宗教改革で知られるドイツのマルティン・ルターが考えたと言われる。彼は夜、森の中で煌く星を見て感動し、木の枝に多くのロウソクを飾ることでその景色を再現しようとした。
日本におけるイルミネーションは、1900年(明治33年)4月30日、神戸沖において行われた観艦式で、夜間、各艦船が発光して海面を照らし、一大偉観を見せたことに始まるとされる。明治時代には、大阪や東京の勧業博覧会でも盛大なイルミネーションが行われた。
むむっ!”宗教改革”って、世界史の教科書に出てくる出来事じゃないのーー。
日本でも明治時代って…ナカナカに歴史が古いのですねー(驚)
そして、昨今はLED。
この季節の風物詩的に、エコも実現しつつ、人々を癒してくれる。
でも、もう一年が終わるんだなー。というちょっぴり切なさもあります。
今日の一言
気が付いたら今年も残すところ、あと1か月半…時の経つのは早いものです。
電飾にうっとりしながらも、そんなことに思いを馳せた今宵でした。