東京都世田谷区下北沢(しもきたざわ)「シモキタ」の愛称で親しまれています。
長年の再開発で新たな街作りが進められていて、毎日この地を通勤で通り過ぎる私にとっても、その発展が楽しみです。
駅から程近いところに2019年9月24日オープンしたイベントスペース【下北線路街 空き地】に行ってきました。ご紹介します。
下北沢駅とは
下北沢駅は小田急小田原線と京王井の頭線のターミナル。その歴史は戦時中に遡ります。
小田急小田原線と京王井の頭線は当駅で立体交差している。京王が高架駅、小田急が地下駅となっている。井の頭線が以前小田急系列だった帝都電鉄により建設された路線であり、戦時中、ともに小田急電鉄→東京急行電鉄(大東急)の路線となったものが、戦後になって小田急電鉄と京王帝都電鉄(現・京王電鉄)に分割された名残りで、2019年3月15日まで両社線間の連絡通路には改札がなかった。
−Wikipediaより引用
再開発により、すっかり整備された両路線の駅。左側が小田急小田原線、右側が京王井の頭線です。
記憶に定かではありませんが、その工事は少なくとも30年くらいはおこなわれていたように思います。
2019年3月にようやくリニューアル完成です。
小田急電鉄企画の「下北線路街」
さて、その半年後。
2019年9月に、小田急電鉄企画による「下北線路街」がオープンしました。
下北沢駅小田急線のエスカレーター壁に、様々なポスターが掲示してある。
広告のキャッチコピー。「空き地でたくらむ」というフレーズに心惹かれます。
下北沢線路街 空き地 行ってみた
実際にその様子を見てみたくって、普段は通り過ぎることの多い下北沢駅ですが、途中下車してみました。
改札口を出て「空き地」まで、徒歩5分ほど。「下北沢交番」の向かい側に見えてきます。
入り口にある看板
この日は、カレー屋さんの屋台が出ていました。
全景はこんな感じ。ベンチでくつろいだり、パソコンに向かっている人たちもいて、まさに「空き地」の醍醐味。
「下北線路街」コンセプト
ウェブページで、そのコンセプトを教えてもらえます。
私たち小田急電鉄が当開発においてテーマにしたのが、「支援型開発=サーバント・デベロップメント」です。
“何かを変える”のではなく、開発を通じて街を“支援する”。そんな想いを、この言葉に託しています。
与える人と受け止める人、ではなく「相互支援」
きっと"新しい文化のかたち"なのですね。
音楽イベントやフードイベントなど、様々企画されていて、スペースを活用して「たくらむ人」も募集中。
下北沢駅近辺だけではなく、複数のエリアにまたがって展開されています。
詳しくはコチラ。
下北線路街 空き地 | 下北線路街
最後にひとこと
これからさらに、どう発展していくのかしら?
「下北線路街」の今後に、ワクワクします。