山手線漫遊ブログ_鶯谷編(東京都台東区) 入谷鬼子母神と寛永寺の歴史、東京藝術大学のキャンパスが望める町

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通勤で30年お世話になっている山手線。好き勝手にそれぞれの駅を漫遊しています。

今回は鶯谷(うぐいすだに)駅。

南口には毎夏・七夕の頃に「入谷(いりや)朝顔市」で賑わう「入谷鬼子母神」、北口には江戸時代から続く古刹「寛永寺」や「東京藝術(げいじゅつ)大学」などのスポットがあります。

また、1日の平均乗車客数が山手線の中では最も少ない駅。※2019年現在

ご紹介します。

鶯谷駅

所在地:東京都台東区根岸一丁目4-1

1912年(明治45年)7月11日:鉄道院東北本線の駅として開業。

駅舎は、都道319号環状三号線の一部となる「言問(こととい)通り」から上野公園の高台に向かう坂の途中に位置していて、橋上駅舎です。

南口は現在の山手線では珍しい木造の瓦屋根。駅前が広場になっているのだけれど、お店などの施設が何もないのもユニークです。

北口近辺は商店やコンビニエンスストアが立ち並んでいます。

ホームから改札口へ続く通路が他駅に比べてかなり長い。

通路の壁には駅名である「うぐいす」と、朝顔市の「あさがお」のイラスト装飾が施されています。

南口と北口がホームの真反対にあって、南口に降りる際は外回りだと一番前の車両、北口は一番後ろの車両に乗っておくと便利です。

どちらの出口も、改札口を出て真っ直ぐ進んでいくと「言問通り」が見えてくる。

言問通りからは、東京スカイツリーも望めます。

鶯谷駅の町並み

入谷鬼子母神

鴬谷南口から徒歩5分くらいのところにある、入谷鬼子母神。

1659年に華宗本門流の寺院として開山された「真源寺」の別名で、鬼子母神を祀っていることより「入谷鬼子母神」の名称でも親しまれています。

界隈で毎年七夕の頃に「入谷朝顔市」が開かれていて、東京下町の夏の訪れを伝える行事として有名です。

七福神の福禄寿も祀られている。

東京都台東区の7寺社にある下谷七福神(したやしちふくじん)の巡礼札所でもあります。

本堂にも立派な提灯がかかっています。

寛永寺

一方、鴬谷駅北口から徒歩10分ほど。寛永寺坂を上っていくと程なく 寛永寺に着きます。

寛永寺は天台宗の別格大本山のお寺です。
寛永2(1625)年に、徳川幕府の安泰と万民の平安を祈願するため、江戸城の鬼門(東北)にあたる上野の台地に、慈眼大師(じげんだいし)天海(てんかい)大僧正によって建立されました。
後には第四代将軍・德川家綱公の霊廟が造営され、将軍家の菩提寺も兼ねるようになりました。また東叡山主を皇室から迎えた(輪王寺宮)ことで、江戸時代には格式と規模において我が国随一の大寺院となったのです。
ー寛永寺ウェブページより引用

ちなみに「鶯谷」の名称について

地名として「鶯谷」というのは存在しないのだけれど、江戸時代に寛永寺の住職として、代々京都から皇族が駐在していた。
ある住職さんが「江戸の鶯はなまっている」…と、京都から鶯を運ばせてこの地域に鶯を放し、鶯の名所になったことに由来するそうです。

寛永寺の入り口が二箇所並んでいます。

銅鐘

台東区の有形文化財ともなっています。

「虫塚」の碑。江戸時代の画家、増山雪斎の遺志で写生した虫たちを供養したもの。

本堂。広々とした境内のなかに静かに佇んでいます。

国際子ども図書館

寛永寺を過ぎたあたりは住所が「上野公園」

鴬谷駅と上野駅の位置関係はこんな感じです。

この道沿いにあるのが「国際子ども図書館
児童書を専門に扱う図書館サービスを行う、国立国会図書館の支部図書館。2000年に日本初の児童書専門の国立図書館として設立されました。

建物全体はヨーロッパの建造物のような雰囲気が楽しめます。

東京藝術大学

国際子ども図書館の先に、東京藝術大学の美術館やキャンパスが広がっています。

芸大美術館

通りの左右に装飾の異なる門が見える。

アートプラザでは、中庭のテラスやミュージアムショップなどが楽しめます。

最後にひとこと

山手線駅は、どの駅もビジネス施設がある場合が多いですが、鶯谷駅は歴史や文化の施設がメインで広がっているのが趣深い。

駅前にあまり飲食店を見かけなくて、今回は食事をする機会がもてませんでしたが、もつ焼きや煮込みの有名店もあるようで、次回はぜひ訪れたいです。

山手線一周、どの駅が何区にあるか?については、コチラをどうぞ。

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この記事を書いた人

ねーさん

女性管理職/100年ライフブロガー

30年以上会社勤務と子育てをしながら、40歳で正社員復活し、現在は一部上場企業で管理職となって15年。定年を間近に控えてこのままで良いのかと悩み、様々な学びと、出会った師匠たちに救われる。この経験により「今後の100年ライフを楽しく過ごし、同じような人を一人でも増やしたい」というビジョンのもとブログで情報発信中。

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