栃木県日光市へ日帰り旅行に出かけてきました。
車だとかなり渋滞が予想されるので、東武鉄道の特急を利用。
「東武日光駅」に着いたのが13時頃。それから駆け足で半日、行きたいところを巡りました。
時間経過も交えて、ご紹介します。
東武日光駅到着後、ツーリストインフォメーションに相談
【東武特急 北千住駅11:12発→東武日光駅12:51着】
何しろ当日朝に思い立って決行、まったくノープラン(笑)
ネットで色々情報は出てくるものの、日光の観光スポットは点在しているので、実際にどう行動して良いか分かりません。
駅に着いて、先ずは「ツーリストインフォメーション」に相談に行きます。
三連休中日の日曜日。道路がかなり渋滞しているとのことで、ガイドさんが勧めてくれたのが"東照宮まで徒歩で行き、その後バスに乗って中禅寺湖、華厳の滝方面へ行く"というプラン。
専門家のアドバイスには従うべし。まずは駅の自販機でバスのフリーパスを購入。
2日間通しで使えて、2,000円はお得です。
私は1日間しか使う予定がありませんでしたが、それでも、普通に運賃を支払うより安くなります。
その後は、さっそく東照宮に向かいます。
東武日光駅から東照宮まで
【東武日光駅13:00発、徒歩→「神橋」13:30着→東照宮入り口13:40着】
この移動距離は徒歩で約30分。なかなかに歩き甲斐があります。
Googleマップに従って、とりあえず進む。ほとんど人通りの無い道…これでいいのかしら?
ま、いっか。沿道にコスモスが咲いていたりして楽しめる。
15分ほど過ぎると「大谷川」が見えてきます。
その後、メインストリートと合流。かなり渋滞しています。
歩くこと30分、ようやく国道119号線沿いにある、参道袂の「神橋」が見えてきました。
大谷川の清流が爽やか
湧き水飲み場もあって、ゴクゴク飲んじゃいました。
道路の反対側に渡ると、参道に進めます。
階段を上っていくと入り口
東照宮手前のお寺「輪王寺」
輪王寺の先にある黒門をくぐって、さらに進む
ようやく東照宮入り口に着きました。「神橋」からさらに7〜8分です。
東照宮を巡る
【13:40→14:40】
東照宮は世界遺産に登録されています。主祭神は徳川家康、創建は1617年。
境内は見所多数。重要文化財に指定されているものも多く、国内外から大勢の観光客が訪れでいます。
一の鳥居
入ってすぐのところに五重塔
三猿。3匹の猿が両手でそれぞれ目、耳、口を隠している「見ざる、聞かざる、言わざる」
石狛犬
灯籠としては珍しい鉄製
どこかオリエンタルな雰囲気のある、釣灯籠
陽明門
本殿はかなり混雑していたので、参拝を断念。奥宮に向かいます。奥宮入り口のところには「眠り猫」
さらに進んで階段を上ってゆくと(かなり段数があってキツイ)奥宮の鳥居が見えてくる。
奥宮には徳川家康公の墓所があります。
樹齢約600年の「叶杉」参拝すると願い事が叶うと言われているそうです。
本宮と奥宮、それぞれに御朱印もいただきました。
御朱印帳に書いてもらうのには、混雑でかなりの時間がかかる模様。私はすでに用意されている「紙御朱印」をその場で受け取りました。ひとつひとつ手書きで日付も入っています。
拝観料は、薬師堂拝観と合わせて、大人1,300円です。※2019年9月現在
山伏さんたちの姿も見えました。
東照宮から、中禅寺湖方面へ
【東照宮14:40発→「総合会館前」バス停15:00発→バス「中禅寺温泉」15:30着】
東照宮の主要箇所を周ったあとは、中禅寺湖〜華厳の滝に向かいます。
東照宮を出て、国道119号線沿いまで降りていったところにある、8番のバス停「総合会館前」から乗車。ガイドさんが地図に印をつけてくれました。
「渋滞は東照宮までなのです」とガイドさんから聞いていた通り、その後はスムーズ。
ただ、渋滞の影響により時刻表通りには運行しておらず、とにかく来たバスに乗る。たまたま、すぐにバスがやってきてラッキーでした。
途中「いろは坂」の"クネクネ"を1つずつ登っていく。
バスに揺られること約30分で「中禅寺温泉」バスターミナルに着きました。
気温は平野部より低いです。
華厳の滝へ向かう
【中禅寺温泉バスターミナル15:30→徒歩5分(途中、ヤマメを食べて)華厳の滝入り口→エレベーター1分+徒歩3分→華厳の滝15:55着】
バスを降りた先にこんな看板あり。
バスターミナルから華厳の滝入り口までは、徒歩5分ほどです。
小腹が空いたので、途中の茶店でヤマメの塩焼きを食べることに。一匹600円。
滝の鑑賞には、エレベーターでスポットまで移動します。
料金は550円(税込)※2019年9月現在
乗ること約1分で到着。エレベーターホールから歩いて、程なく「鑑賞スポット」に行くことができます。
華厳の滝を見たのは、実は小学生のときの修学旅行以来でしたが、あらためてその壮観さに感動。アイキャッチにしました。
高さ970メートル、落水量毎秒1.5トン。圧倒されます。
脇にある「涅槃の滝」コチラは、横に流れていく感じですが、やはり絶景でした。
中禅寺湖を眺めて帰途に着く
【華厳の滝16:10発→中禅寺湖16:20着→中禅寺温泉バスターミナル16:35発→(途中渋滞)東武日光駅17:30着】
華厳の滝を鑑賞後バスターミナル方向に戻り、さらに先に進むと5分ほどで、中禅寺湖に着きます。
手前の大谷川は硫黄の匂い。温泉成分が混じっているようです。
バスターミナルから見えた、男体山。
日光名物「湯葉」のお店が、軒を並べています。
今回は残念ながら、レストランで湯葉を食べる機会がありませんでしたが、駅前のお店で土産品を買って帰りました。
帰りは、中禅寺湖から東武日光駅までバスで向かいます。
17時を過ぎていましたが、やはり、東照宮の辺りから渋滞。通常だと40分ほどのようですが、1時間かかりました。
そして、帰途に着きます。
【東武特急 東武日光駅18:11発→北千住駅19:50着】
最後にひとこと
"弾丸ジャーニー"となってしまった、今回の日光旅行。
残念ながら、他の名所(湯の湖、湯の滝、九頭竜滝、霧降高原…など)には行かれませんでしたが、また次の機会に訪れたいと思います。
2020年夏には新しいホテルも開業予定。今度は宿泊旅行を計画してみよう。