自宅キッチンの流し台に、ディスポーザ(生ゴミの粉砕機)を使用しています。
現在の家に住んで12年。たまたま手に取ったチラシに書かれてあったこと。
「ディスポーザの耐用年数は約7年です」
あらまー。それからさらに5年以上も使っているんだわ。
これを機に交換することにしました。
施工業者さんに「詰まり予防策」も教えてもらいましたので、合わせてご紹介します。
使用して12年、不具合寸前だった
かなり老朽化しているんだろうな…とは思っていたものの、多少「詰まり」が気になる程度で、特に不具合も起きておらず、交換の必要性は感じていませんでした。
シンクはこんな感じ
機械設置箇所はこんな感じ
まぁそろそろ取り替えるとするか…そんな程度の動機でしたが、実際に交換してもらって、古い物を見せてもらうと「下の方が剥がれかけていますよね。このまま放っておいたら、さらに亀裂が入って破損してしまうところでしたよ」
おっと。それは危ないところだった。
原材料が「鋳物」なゆえ、やはり「耐用年数」というのは意識しておく必要があるのですよ、とも教えてもらいました。
交換の値段はそれなりにかかるが、仕方がない
さて。新しいものに取り替えてもらいます。
入居当時は「セキスイ」社の製品でしたが、もうこちらの会社では製造されていないとのこと。
今回購入したのは、「テラル」社の「AQURAL」という製品。
生ごみ処理装置 – テラル株式会社
お値段はそれなりにかかります。「手動型」を選びましたが、キャンペーン価格(たまたま、自宅マンションで企画されていたものです)で70,000円(工賃込み、税別)
しかし、壊れてからでは遅い。仕方ありません。
作業は15分ほどで完了
スイッチの形が少し変わりましたが、操作方法は変わらず。生ゴミがディスポーザーに溜まったところで、水を流しながらスイッチをon。アラーム音が鳴ったらスイッチをoffに切り替えて、粉砕終了。
私は1日の終わりに1回、これをおこなっています。
詰まり予防策
「詰まりが多少気になっていましたが、やはり老朽化のせいですかね?」と業者さんに訊ねてみると、「いえいえ、新旧の問題というよりも、使い方の工夫で予防できるのですよ」との返答。
そのコツ(予防策)を教えてもらいました。
- 定期的に大量の水を流す:「お風呂」のように、大量の水を定期的に流すことで、詰まりの原因となる「汚れ」を流し落とすことができる。3日にいっぺんくらいの割合で、洗い桶に水を貯めたものを2杯くらい流すと良い。
- 週2回ほど、氷を入れて粉砕する:ディスポーザーが空の状態で、氷を5〜6個投入して運転をおこなう。これによって溶けた氷がシャーベット状になり、汚れを共に洗い流してくれる。
なるほど。
これは今まで全然やっていませんでした。せっかく新しいものに取り替えたので、是非小まめにメンテナンスすることとしよう。
また、生ゴミであっても、投入してはいけないものがあります。
貝殻、大量の「魚や鶏肉」の皮、大きな魚の骨、野菜の固い種。玉ねぎの皮もNG(全て、故障の原因になり易い)とは知りませんでした。これも気を付けなくっちゃ。
最後にひとこと
便利な設備も、定期交換と日頃のメンテナンスを心がけてこそ、安定稼働してくれるもの。
今回のディスポーザー交換で、あらためて気づきをもらいました。
家事の効率化のためにも、この点に気を付けて快適に使って行きたいです。