SNSで様々流れてくる情報。
発信者の思いがそれぞれにあって興味深いものです。
大きく分けると「自己主張型」と「実況中継型」の2つのいずれかとなる。
今回はそのことについて書きます。
自己主張型
- 私、凄いことが起こりました。
- 私、人に助けてもらってラッキーです。
そんなふうに「自己主張」から書き出されるメッセージ。
SNSだから、全然アリだと思います。
それを、素敵だなーと受け止めるのも、逆に、むーん…と受け止めるのも、受け手側の感覚とか感情に由来する。
私自身の個人的な感覚から言うと、これはちょっと苦手。
特に理由はありません。
起こったことの主張。
「それはよかったですねー。ごちそうさま」と思って終わりです。
実況中継型
一方。
- 素敵なことが起こって嬉しいなー
- サポートしてもらった。ありがたいなー
こんな調子だと「実況中継型」
同じことを言い表すとしても、語彙の違いで受け止める側の感覚も異なります。
起こったことの報告と感想。
コチラの方が馴染める。
「それで、どうなったの?」と続きを聴きたくなります。
どちらがいいとか悪いとかでなしに。
私にとっては、「自己主張」より、「起こったことを客観的に中継される」方がストンと心に入ってくるのです。
他者の心に残るのは、どちらがよいのだろう
情報発信をしているならば。
どうせならば、他者の心に残るようなメッセージでありたい。
「実況中継」のテイストでいくと、もしかしたら何も残らないのかもしれない。
一方、「自己主張」のテイストでいくと、拒否される場合と、逆に深く刻まれる場合と、双方に別れるのかもしれない。
「実況中継」が自分には合っていて、そうやってみるのだけれど。
本当にそれでいいのだろうか?
ひとつ言えること。
結局、自分にとって座りがいいのがどちらなのか?それで決めるしか無い。
どんな響くことだったとしても、発信者のスタンスがよそゆきだったら、きっと伝わらないのだと思います。
今日の一言
伝え方って、難しいなー。いつも悩みます。
型をときには変えてみるのも、ひとつかもしれない。
いずれにしても、試行錯誤を繰り返しつつ、自分らしさで突き進んでゆけばいいのだ。