ブログの師匠、ものくろさんの継続セッション(年間コンサルティング)。月1回ずつ年間を通してサポートいただける講座、第11回目を受講。
今回のセッションでは、「『会社での自分ではなく、世の中に居るただの自分』を出す」ということについて、あらためて気づきをもらいました。
つい、出てしまう「会社における立場」
私は現在の勤務先で管理職となって、15年ほど経ちます。
一日の大半を「会社の管理職である私」として過ごしている。
人に対して言葉をかける時も、何か物事に対処する時も、常にこのスタンスが染み付いています。
立場上もっとも気をつけているのが「トップダウンやパワーハラスメント的な言動」をしない、そして、「何事も(いい意味で)丸く収める」ということ。
実際、これに徹したおかげで、部下さんたちがみんな付いてきてくれると自負しています。
言い訳めいてしまいますが、日頃書く文章も、どこかそんな習性が身についてしまっているかもしれません。
本来は「攻撃的なキャラ」の自分
一方、実は私…素はかなり「攻撃的なキャラ」でもあります(笑)
学生時代は、素で過ごしていることがほとんどだったので「ねーさんって、コワい」とよく言われていました。
思ったことはなんでもストレートに口に出す。常にトゲトゲしていたように思います。
先生からも、たいがい疎まれていたりして。
しかし。
社会に出て揉まれていくうちに、また、年を重ねるうちに、だんだんと「マイルド」になってきて今に至る。
それはそれで、特に何か無理をしていることはありません。成長の過程だと納得しています。
今となっては「トゲトゲは好きでない、そんなふうにしたところで、何もメリットない」とも言える。
でも、もしかしたらブログを書く時って、あえてそこに蓋をしなくても良いのではないか?と思い始めています。
もっと「言い切っちゃって」も、良い
全体的に私のブログって「無難な」表現が多いかもしれない。
それは、会社で「何事もスマートに」と心がけている影響かもしれませんが(きっとそうだと思う、笑)
何も、個人の発信の場で、そこに徹する必要はない。
ものくろさんから今回アドバイスいただいたこと。
「言い切っちゃって、良いんです」
そう、確かに
- こうしてみたら、私には良い経験になった
- これが大切だと思って取り組んでみた
…etc.
みたいな書き方を結構しています。それはそれでよいけれど、読む側にとってはきっと、どこか刺さらないのかも。
本当は
- こうしてみるべし!!
- これが大切だから、やりましょう!!
…etc. と言いたかったりする。
もうちょっと「図々しく」なってみようかな。
だってここは、会社じゃなくて、自分の世界なんだから。
とはいえ、常に行ったり来たりの繰り返し
そう意気込んで、さて、記事を書こう!と思い立っても、つい、いつもの習性が出てしまう。
でも、行ったり来たりしても、いいのだ。
どっちの自分も自分であることに変わりないし。
まずはいただいたアドバイスを元に、ある記事を早速書き換えてみました。
前のタイトルは「オリンピックへの備え、私ができることを考えてみた」という表現でしたが、思い切って「やってみよう」と書いちゃいました。
なんかスッキリした!
今日の一言
100年ライフの折り返し地点を過ぎていても、まだまだ「出来ていない自分」って、たくさんあるんだなー。
日々是修行。
ブログを書いていて、ものくろさんにサポートいただいて、あらためて噛み締めています。