「お母さんは走る」けれど、なんとかなる

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勤務を終えて帰ろうしていたとき。
部下さんが小走りにエレベータホールに向かっています。

「業務が立て込んで気付いたら遅くなり‥子どもの保育園お迎えの時刻が差し迫ってきちゃいましたぁー」

そうなのー、タイヘンだねー。

エレベータを降りたら、また走る。

その姿を見送っていたら、ワタシも息子が保育園のときに、よく走っていたことを思い出しました。

いつもヒヤヒヤ、バタバタ

フルタイムで勤務していたので、終業時刻が17時30分。お迎えの期限が18時30分。
電車の乗り継ぎが悪いともう、ギリギリ。
当時の自宅最寄り駅から園まで、ラストは自転車なのでかなりの「爆走」になっちゃって、ヒヤヒヤしっぱなし。

なんとかお迎えに間に合って、ママチャリの後ろに息子を乗せて荷物も乗せて、帰る。

しかも、ようやく家に着いたと思いきや、お次は晩ご飯、お風呂、片付けもの、翌日の用意…etc.
息つく暇もなく気付いたら夜中になっている‥なんてバタバタなこともザラ。

夫はなぜかいつも、ひと通り終えた頃に帰ってくる。

よくもこんな毎日を5年近く続けていたもんだ。
ワタシ、よく頑張った(笑)

時間をお金で補う

仕事の終わり間際にバタついて、お迎えにいよいよ間に合わなくなりそうなときは、チャリを駅に置き去りにしてタクシーで園まで行くこともしばしば。

すると、次の日もタクシーを使わなければならず…出費が嵩む。
保育料と合わせるとせっかく働いていても、収支トントンになっちゃったり(泣)

でも、先輩ママさんから教えてもらいました。
「それでもいいの。とにかく『時間をお金で補う』って考えればね。子どもの成長とともに『収支回復』するから」

このアドバイスで、すっかり楽になりました。
確かに、小学生以降は「収支回復」できましたもの。

なんとかなる

とにかく。

万事、なんとかなるものです。

でもね、つい走っちゃう。それはそれでよし。
そうやって、毎日が過ぎていって気づいたら…子どもが成長していたりします。

今日の一言

いつも走ってギリギリ活動をしている母の背中を見ていたせいか、
我が息子、時間にはとっても正確な人に育ちました。

反面教師とはこのことだ(笑)

走るお母さん、お父さんたち。
どうぞ元気でお過ごしを。

ただ、くれぐれも転ばないようにねー。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は上場企業で19年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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