フリーランスライターの池野 花さん
企業や人物を取材してのインタビュー記事や、検索集客のためのマーケティング系記事でご活躍されています。
「いかに読者さんに届けるか」その極意を教えてもらえる講座が開催されると知り、参加をしてきました。
ブログを書いているワタシにとっては「そのためには、どうすれば良いのか?」というのが、いつも悩みのタネ。そのエッセンスを伝授いただきました。
「読まれる記事」とは
自分が伝えたいこと。それを知りたい人は誰なのだろう?
読んでもらえるために、大切なこと。
- 情報の網羅性:読者さんが知りたいと思うことが、できる限り網羅されている
- 独自性や個性:書き手の言葉や思いを以って書く。個人ブログはそれが強み
- 露出起点:記事を公開した直後に、FacebookやTwitterでシェアすれば、初速として評価される可能性がある
- 読みやすさ:読者さんに負担をかけない文章であるか?内輪ネタになっていないか?
例)初対面の小学6年生に説明できるような意識で書く
一生懸命書いているつもりでも。どこか抜け落ちてしまいがちです。
そのために、どのような「検索ワード」を用いるか
記事のクオリティを精査して。なおかつ、より多くの読者さんへ届けるのには、検索からの流入を意識して書くということも大事。
その分類は、例えば
- 体験談:それを体験してどうだったか?を知りたい
- 最適な選択:さまざまな情報の中から、目的を遂げるための最適な情報を知りたい
- 明確な情報:どこにあるのか?いつ営業しているか?最寄駅はどこなのか?値段はいくらなのか?など
- 悩みの解決、共感:悩みを解決するためには?読者さんの問いに寄り添っているか
こうしたことを踏まえて、キーワードを適宜配置してゆく。
講座では、検索ワードのトレンドをチェックできるツールも教えてもらいました。
ワタシは、書きたいように書く…ってな感じで、こうしたことを、あんまりできていなかったなー。
もうちょっと、ニーズを意識して書くことを心がけてみよう。
「文法」も大事
一方、基本的な「文法」も必要。
主語述語がどこか捻れてしまっていたり、誤字脱字が複数あったり、とにかく、読んでストレスになってしまうようであれば、読者さんが途中で「もういい」ってなっちゃいがちです。
せっかく日本語を使っているのだから。そうしたミスはできる限り避けたい。
また、何かを主張するのならば、根拠もしっかり書く。
それがたとえ、やや主観的なものだったとしても、「ワタシはこう思って、こうしたらよいと考えた」でもヨシ。
とにかく、読者さんの脳に負担をかけないこと。
つまり、ユーザフレンドリー。
そのためには、少々お堅いことかもしれないけれど、文法って大事なのだと、あらためて気づきました。
今日の一言
ブログを書いていると。ともすると自分の思い込みで突っ走ってしまいがちなことしばしば。
プロのアドバイスをいただける機会というのは、とてもありがたいものです。
教えてもらったことを基本に、そして一途に。
これからも書いてゆこう。