ひとくちに「家事」といっても、その内容は多岐に渡ります。
あれもこれも取り組もうとしたら、時間がいくらあっても足りません。
そこで私は「これはやらない」ルールを作り、やらないと決めたことは徹底的におこなわないことにしました。
すると、気持ち的にもスッキリ楽になれた。
さっそくご紹介します。
「これはやらない」ルールをなぜ決めることにしたか?
一日を終えようとするとき「あれもできなかった」「これもできなかった」と考えてしまうと、とてもストレスになってしまいます。
かといって、なにもかも家事をやらない、というわけにはいきません。
そこで「これはしなくていい」と決めてしまうことにしたら、悩みから開放されました。
また、時間をお金に換算してみるようにします。
たとえば、「その家事は1時間いくらかかるのだろう?」ということを、仮に自分が「時給500円」だと仮定してみる。(実際にお金がかかるわけではありませんが)
すると、よりそれを有効に使いたい。との考えが芽生えます。
私の「これはやらない」ルール
「マイルール」具体的には以下のような感じです。
- 洗濯は毎日やらない→息子が学生時、とくに部活をしていると毎日相当の洗濯物量になりますが、1日おきにしかしないことにしました。
洗濯そのものは、洗濯機がおこなってくれるからよいですが、なにしろ「干して、取り込んで、それぞれの収納場所にしまう」のには時間も移動距離も、ついでに申しますと、立ったり座ったりの「工数」も嵩むものです。 - 掃除は平日はしない→平日はどうせ夜しか家にいないので、汚れていてもあまり見えません。
よって、掃除機がけは週末の休みの日のみ。もちろん、汚れを見つけては雑巾やスポンジなどで拭き取る…というのは日常すぐに行うようにします。 - ちなみに、掃除全般は夫の担当なので、彼が「ロボット掃除機」を買いたいと思えばそうすればよいですが、どうやら「掃除機をかける」のが好きなようです。
最近新調した掃除機がいたくお気に入りらしく、いつも楽しそうに掃除機がけをしています(笑) - アイロンかけはしない→夫と息子のカッターシャツはクリーニングに出す。近所のクリーニング屋さんでは、1枚110円でやってくれるので、アイロンかけに費やす時間分、他のことに振り向けられる。
時給500円の私は(笑)2人分10枚のアイロンかけをするのに、全部合わせると2時間くらいはかかりそうなので、1,100円をクリーニング屋さんに払ったとしても、私の収支的にはトントンで済むのです。
…っと、こんな塩梅でルールを決める。
ちなみに、料理についてもアレコレ手抜きルールがあるのですが、コチラはまた別記事で書きます。
とにかく、すぐに片付ける
逆に、必ず行っていること。
それは「とにかく、すぐに片付ける」
散らかさない。出したらすぐに仕舞う。点けたらすぐに消す。要らないものは捨てる。
ものごとを溜めないで、ドンドン後始末をする。
これによって「対処しなければならないこと」そもそもが、節約できるのです。
今日の一言
最近の「やらないことリスト」に加わったのが、洋服ダンスの衣替え。
仕事着はほぼクリーニング出しなのと、普段着は必要最低限しか持たないようにしたため、タンスの中身を総とっかえする必要が無くなってきました。
洋服にとっては、あまりいいことじゃないのかもしれませんが、年2回程度ではあるものの結構この作業も負担でしたので、やらないことで、かなり楽ちん。
これからも年齢を重ねるにつれ「やらないことリスト」がどんどん増えそうな気配だけど(笑)時間は有限だから。
それで、いいのだ。
なにしろフルタイムで会社勤めをして、主婦業もやっていると時間との戦い。
よろしければ、コチラの記事もどうぞ。