『鯵の押寿し』 湘南名物の"100年駅弁"

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神奈川県には様々な観光地がありますが、鎌倉や逗子、葉山(湘南海岸)が好きで、よく遊びに行きます。

そんなときに私が必ず買って帰るお土産、大船軒の『鯵の押寿し』をご紹介します。

湘南名物といえば『鯵の押寿し』

私と『鰺の押寿し』。茶道教師である実家の母が、拠点のひとつである藤沢のお寺で茶会をする度に買って帰ってきてくれたお土産が、出会いの始まり。

大正2年(1913年)4月に発売の大船軒の押寿しは小鯵を関東風ににぎり、関西風に押して仕上げるもので、古くから鎌倉に縁のある文人墨客に親しまれてきました。
当時、鯵は江ノ島近海で湧く(わく)ように獲れたとの事で、その中から 身の締まった「小鯵」だけを使い、半身で一握りという押し寿しは、当時のベストセラー「サンドウ井ッチ」に 増して人気を博しました。

ふむふむ。その歴史は100年以上に至るのですね。確かに箱に「100年駅弁」と書いてある。

昔から変わらぬ「湘南名物」の滋味。食べる度に、とってもホッコリします。

『鰺の押寿し』どこで買えるの?

スタンダードな『鰺の押寿し』(税込980円、2019年5月現在)を初め、いくつかのラインナップがあります。

駅の売店ですと、JR大船駅、東戸塚駅、東神奈川駅、藤沢駅、鎌倉駅、逗子駅、小田原駅などで購入可能。
都内では、東京駅、品川駅、新宿駅、上野駅などにも売店があります。

詳しくはコチラ

JR大船駅から少々歩いたところに、お店で味わえる「茶のみ処大船軒」もあります。

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『鰺の押寿し』 食べ方

そのまま常温で持って帰ってきて、添付のお醤油をかけていただきます。
一口で「パクっ」といただくのが、味わいのコツ。

お酢風味とプレスされた鰺がほどよく絡まり、さっぱりとして美味しい。一箱8個入りですが、あっと言う間に食べ終わっちゃう。

購入したその日に食べきるようにします。

今日の一言

古き佳き伝統と歴史の味わい。駅弁って楽しいものです♪

湘南方面にお出かけの際は、ぜひご賞味ください。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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