2018年11月24日開催の「ウェブ心理塾セミナー祭り」
私にとって、人生初のプライベートでの登壇。おかげさまで無事終えることができました。
「登壇初心者」として、どんなことを取り組んでみたか。せっかくなのでまとめてみることにしました。
まずは、前編。
あらかじめ準備しておくとよいことと、登壇が決まった後のプレゼン資料作成についてをお伝えします。
大前提として、自分のメディアをもっていること。ブログはありがたいプラットフォーム
まず、大前提として。
情報発信して、お客様からも受信できる、自分のメディアがあるということ。
メールやりとりでもできなくはないですが、やはり、不特定多数の方々が気軽にアクセスできたり、必要な関連リンクにアクセスできるためには、インターネットサイトがいちばん。
私がブログを立ち上げたときは、そこまで思いが及んでいたわけではありませんが、登壇のチャンスというのは急にやってくることもある。
ブログをやっていたことで、自分のメディアを活用することができました。
「お問い合わせフォーム」を設定しておいてよかった
とくに、ブログからお問い合わせができるように「お問い合わせフォーム」を設定しておいたこと。
これは、WordPressの「Contact Form 7」というブラグインをインストールして行うことができます。問い合わせいただいた後のリターンメール(個人アドレスではなく、ブログサイト固有の”無人アドレス名”として)の設定も可能。
今回、ブログでイベント案内をして、このお問い合わせフォームからチケット購入につなげることができたお客様もいらっしゃいました。
プロフィール写真もブランディングの大切な要素
次に、プロフィール写真。
私は会社員でもあり、当初は「顔出しNG」的に、テキトーなスナップ写真をプロフィールに使っていました。
ところが、ブログを書いていくうちに、なんだか自分ゴトではないように思えてきて、思い切って
"顔出し"することに。
私のプロフ写真は「自然体の素顔をそっとすくい取ってくれる」というキャッチフレーズに共感して撮影をお願いした”空気感フォトグラファー”の花村貴史(なむ)さんの作。とても気に入っています。
また、この際に撮っていただいた数々の写真を、折々の記事で使わせてもらったり、今回の私の講座資料にも何枚か使わせてもらいました。
写真もブランディングの大切な要素。そして、メッセージのなかの一貫したアクセントとして。
ぜひ、プロに撮影していただくことをおススメします。
登壇ってどうやってするの?
さて。登壇したいとの思いを描いたとき。
一般人、とくに会社員が個人で登壇するというのは、なかなか実現性が難しいもの。
私が参加している、情報発信者のための学びのコミュニティ「ウェブ心理塾」では、学びを進めている塾生に、そうした機会を与えていただくチャンスがあります。
このコミュニティに入るには、定期的に行われているイベントにゲスト参加(ゲスト参加可能な回とそうでない回があります。)の際に、申し込みの案内をお渡ししています。くわしくは主催者の樺沢紫苑先生のメルマガでチェックしてみてください。
プレゼン資料作成
ウェブ心理塾の参加以外でも、さまざま個人登壇の機会はあるかと思いますが、実際にその機会を得た後に準備をすることについて。
最初に手掛けるべきはプレゼン資料の作成です。
タイトルと構成を考える
まずは、セミナータイトルと、プレゼンの構成。
これはブログ記事を書くときと似ています。
いきなりパワポに書くよりも、Wordなどでまとめてみる。日頃ブログを書いていて「何を伝えたいか?」と、いつも考えていることも奏功し、その集大成という感じでまとめることができました。
ブログは、こういうときにもとても役に立ちますw
パワポのスライドを作る
その後は、手を動かしてスライドを作るのみ。
デザインはやや暗い背景色に白字が見やすい。フォントも少なくとも50程度はあったほうが望ましいです。
可能ならば、プロジェクタで実際に確かめてみることをおススメします。
プロジェクタ完備のレンタルスペースなどで、時間帯によっては1時間あたり数百円‥といったところもあるようです。よろしければコチラのサイトをご参考に。
貸し会議室・レンタルスペースの検索・予約なら | インスタベース
また、スライドのデザインについては、いろいろと凝ったものを使うのも一考かと思いますが、とにかく今回の持ち時間は25分。
スライド1枚につき1分というのが目安のため、できる限りシンプルな内容で、かつ、20枚強におさめるようにしました。
前編のまとめ
ここまでは、まずセミナー告知や集客の前提として、自分のメディアを整備しておくこと。
そして、プレゼン資料の作成についてをお伝えしました。
後編では、チケットの決済やお渡し方法、スライド映写のために必要な小道具、
そして、プレゼン練習や配布資料についてを書いてゆきます。
つづく。