大規模修繕 半年間で「ほころび」を直してもらう

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住んでいるマンションが築12年を迎えるため、現在「大規模修繕」の施工中です。
工期は2019年の6月中旬まで、なかなかの長丁場。
職人さんたちのご苦労もさまざまかと思いますが、住民も初めての大規模修繕ゆえ、戸惑うこともあり。その大変さを実感しています。

大規模修繕とは

よく、外側に足場が設置してあるマンションを見かけますが、アレが大規模修繕だったのだと、我がマンションの修繕が開始された様を見て気づきました。

「修繕」とは、経年や何らかの外的要因によって劣化、不具合が発生した建物、建物の一部、設備、部材などに対して修理や取り替えなどの処置を行って、問題部分の性能や機能を支障なく利用できる状態にまで回復させることを言います。回復の度合いは応急処置的なレベルのものではなく、建物の建設当初の水準にまで戻すことが目標となります。
ー株式会社住宅あんしん保証HPより引用

日々の生活の積み重ねでは、さほど劣化していると感じないことも多いですが、確かに12年も経つと、見えないほころびというのがアチコチにあるのでしょうね。

「修繕メニュー」は、こんな感じ。
費用は入居時から積み立てているものを拠出して行われます。

各居住者が行うこと

メインで居住者が行うべきことは、バルコニーに置いてあるものの片付け。
物干し竿、植木鉢、箒やバケツなど。
植木は共有部分の特設会場にて保管してもらえるので、エッチラオッチラ運びます。水やりに行くのを忘れないようにしなくちゃ。

10数年使っていると、なにかとガラクタも増えているものだ。不要物はまとめて廃棄処分に出せるので、思い切って整理整頓。
ずいぶんスッキリしました。

我が家のバルコニーは、ユニットタイルを貼っているので、これも一旦剥がして(オプションのため、別途料金が発生)床部分の修繕に備えます。

これで一応、大まかな準備は終わりですが、折々必要な事項は、その項目ごとに色分けしてポストにチラシを入れてもらえます。

修繕期間中、不便なこと

騒音、塗料臭、職人さんの窓近辺往来‥などが発生しますが、日中はほとんど家に居ない我が家族。
あまり気にはならなそうです。

いちばん不便なのが、洗濯物や布団干し。
外でカラッカラに乾かすのが好きなので、コレが半年間行えないのは辛い。

また、足場と防護シートが張られていると、差し込む日光も普段より減少してしまい、部屋干しでもなかなかかわきません。

外干しが禁止されているわけではありませんが、汚れがついてしまう可能性があるのと、何しろ物干し竿を一時撤去してしまったため、ガーーッと広げて干す場所が無いのです。

普段、いかに"お天道様"の恵みをいただいていたか、あらためて身に染みました。

「ほころび」が直るのを楽しみに

バルコニーの壁に、こんなチェックマークがありました。

目に見えないところや、中の構造上の改修や。
何事も、定期メンテナンスって大切なのですよね。

半年間かけて直してもらえるのを楽しみに、多少の不便は辛抱して待つことにしよう。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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