『神社で開運体質になる! 神さまが願いを叶えたくなる「神結び」の方法』白鳥詩子 著 いちばん大切なことは”感謝”なのだとあらためて教えてもらえた

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神社開運協会代表/神社開運コンサルタント 白鳥詩子さん。

前二作「神社で引き寄せ開運☆神さまに愛されるお参り&ご利益ブック」「神さまとつながる100の開運神社めぐり」に続く本書では、”神さまとさらに親しくなれる法”、つまり
「神結び」についてを、さらに詳しく教えてもらえます。

詩子さんの書に出会ってから、神社がとても好きになりました。
その書に記されているとおりにお参りをしてみると、神さまとさらに親しくなれるように思えてきます。

大切な三つの神社

  • 氏神神社:先祖代々、祖先神にあたる神さまを氏神として祀った神社のこと。
  • 産土神社:自分が生まれた土地を守ってくださる神さまのいらっしゃるところ。
  • 土地神神社:その土地に鎮まり、地域を守ってくださる神さまのいらっしゃるところ。

とくに、氏神さまとよりつながることができる「開運スパイラル
さっそくご紹介します。

お願いごとがより叶うために大切なこと 「感謝」を込めて氏神さまにお参りをする

「困ったときの神頼み」とは申しますが、なにかお願いごとをしたいときに神社に足を運ぶというのはよくあるものです。

とはいえ、お願いごとが叶うときと、そうでないときって、きっとあるのだろうな。
より叶うためにとっても大切なこと。

第1章で、それは「感謝」なのだと詩子さんは教えてくれます。

古来、日本人が神さまを大切にしてきた最たる理由は感謝するためでした。
何に感謝してきたのでしょう?それは、八百万の神々より与えられている「恵み」に対してです。(中略)お参りのスタート地点となる心の礼節は「感謝」だったということです。
そのうえで、生まれたときからあなたのことを愛し、見守り続けてくださっている神さまこそが「氏神さま」です。
ー本書より引用

自分の祖先、ルーツであった偉大な先人。その方々が自分のことを守ってくださっているのですよね。

氏神さまがわからないときや、お参りができないときは

その氏神さまは、どこにいらっしゃるのだろう?
私もそうですが、自分のお先祖様が果たしてどこにいらっしゃるのかはハッキリと分かりません。
実家の両親に聞いても「はて?」という感じ。父も母もバラバラなことを言っています。
一方、夫の実家の氏神さまは分かっているのですが、とても遠方でなかなかお参りをすることができません。

本書でも書かれていますが、そういうときは居住地の神社庁に問い合わせをして。
そこで教えてもらったところを、現在の自分の氏神さまとさせてもらっています。

我が家族が住んでいる場所を守ってくださっている、土地神さまでもあり、折々お参りをするようになったことで、より毎日が穏やかに過ごせるようになりました。

「開運スパイラル」のためのエッセンス

第2、3章では、より開運スパイラルを呼び起こすためのさまざまなエッセンスをご紹介くださいます。

  • お礼から伝える
  • お願いのコツー「お願い」を前面に押し出すのではなく「自分が頑張る」という決意を伝える
  • セルフ禊(身体を清める)
  • 祝詞(言霊の力)で波動を清める

…etc.

どれもシンプルで身近に取り組めることばかり。
ちょっとした心がけでさらに開運を呼び込むことができるというのは、ありがたいものです。

次の第4章では、願望別(金運、仕事運、成功運…)などについて具体的にどの神社にご神徳があるのか。ということについて。

第5章では、自宅を「幸運を呼び込むパワースポットにする方法」について。

それぞれ詳しく解説されています。

まとめ 神社にお参りするというのは、神さまに感謝するということ

「開運スパイラル」と聞いて、なにやらスピリチュアルなこと…といったイメージを持たれるかもしれませんが、
神社にお参りするというのは、神さまに感謝するということ。

だから、今のこの世の中だったり、自分自身だったり、家族や友人だったり…すべてを創生してくださったことを敬って、感謝して。

そして、一生懸命に生きる。
そうすれば願いごとはきっと叶うのではないか?

本書を読んで、あらためて気付かせてもらうことができました。

今日の一言

このように思えるのも、ひとえに、詩子さんの「三部作」を読ませてもらったおかげです。

「神結び」についてを詳しく教えてもらえる、本作。

そもそも”神社とは?”というお話しから始まり、とくに大切な三社(氏神神社、産土神社、土地神神社)の意味や、参拝のお作法、おみくじの引き方・お守りやお札の扱い方などについてを教えてもらえる、第一作。

大切な三社以外にも一生のうちにお参りしておきたい全国各地にある神社についてを詳しく紹介してくれる、まさに、神社の”ミシュラン本”・・・といった趣きの第二作。

ぜひ、続けてお読みになることをおススメします。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は上場企業で19年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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