職場仲間の親族にご不幸がありました。
会社の規程にそって、弔電や供花の手配は総務の担当者がやってくれますので、必要事項を申請し席に戻ると、部下さんたちがやってきました。
「有志を募って供花をしたいのですが。」
会社ゴトみたいにとらえてしまっていたワタシ…反省。
「ぜひそうしましょう。」とチーム全員にメールでその旨を伝えると、多くのメンバーが賛同し「チーム有志一同」として供花。
「有志」なので、賛同しない人もいました。
一方、入社したばかりでご不幸のあった方とはほとんどいっしょに仕事をしていないのに賛同した人もいました。
お悔やみをどう伝えたいか。(もしくは、とくに関心がないのか)もちろん人によってそれぞれ異なるのだと思います。
ただ、なんとなく感じてしまったのが、普段の仕事でもホスピタリティをもって取り組んでいる人と、そうでない人と、こうしたことでクッキリ分かれたりするのだなー、っと。
とはいえ。
そうでない人がお悔やみの気持ちをもっていないわけではないのだし、ただ、その表し方がきっと違うのだろうな。
自分はそういうときには一も二もなく賛同する派ではありますが、そうでない派でも、その人を非難するのはやめよう。
そんなふうにとらえないとバイアスがかかっちゃうから。
一方、「供花をしたいです」と言ってくれた人たちもありがたい。
人って、いろいろなんだよね。
[メモ]
アヤメの花言葉には「message(伝言、メッセージ)」「faith(信頼)」「friendship(友情)」…といったものがあるそうです。
そんな気持ちをお伝えしたいなーと思い、
アイキャッチは、フォトグラファー・花村貴史さんの継続課金マガジン『空気感フォト』から使わせていただきました。