毎日な曇り空。あきらめの夏…なのかなぁ

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2017年夏。

関東以北は"太陽よ~どこへ行ったぁ"な日々でした。毎日曇り空時々霧雨。こういうことってあるんですね。

そういや、これまでもところどころ、こんな夏があったような…あらためて振り返ってみます。

冷夏の原因

日本全体を見ると太平洋高気圧の勢力が弱く、梅雨前線が長く日本列島にとどまり、オホーツク海高気圧の勢力が強い年には冷夏となる傾向にある(全国冷夏型)。また、太平洋高気圧が西日本にまでは張り出すが、その勢力が弱い場合には北日本で冷夏となる傾向がある(北冷西暑型)。東北地方の冷夏はやませと呼ばれるオホーツク海気団からの北東の冷たい風が吹くことによっても起こる。

世界規模で異常気象を引き起こすエルニーニョ現象の発生年は冷夏となる傾向が強く、この例としては1951年(北日本を除く)、1953年、1957年、1965年、1972年(北日本を除く)、1976年、1982年、1983年、1992年、2009年がある。しかし、1954年、1970年、1988年のように、猛暑になりやすいとされるラニーニャ現象が起きていた年でも、冷夏になったこともあれば、1991年、1997年、2002年のようにエルニーニョ現象が起きていたにも拘らず、猛暑になったこともあるので、一概には言えない。

また太陽の黒点活動の周期が冷夏の発生と一致するとの説もある。例えば、冷夏になった2009年は太陽黒点の数が、1913年以来の少なさを記録していた。しかし、翌年にあたる2010年もその状態が続いていたにも拘らず、観測史上1位の猛暑になったので、太陽活動の度合いに必ず一致するとは限らない。
ーWikipediaより引用

ふむふむ。海に囲まれた我が国。とくに、オホーツク海高気圧が関係があるのですね。自然の営みとはほんとうに不思議で神秘的なものです。

冷夏の思い出

折々、こんな冷夏があったことを思い出しますが、特に印象深い年がありました。それは1980年の夏。

友人たちと湘南海岸に遊びに行ったものの、まったく太陽が出ない日々が続いていました。

当時の写真。かなりボケていますが、曇天で江ノ島も霞んでいます。

冷夏の湘南海岸で友人と その1

夏をあきらめて

そして、その年に流行ったのが、サザンオールスターズの「夏をあきらめて」。冷夏になんとも、ドンピシャな歌。

このイントロを聴くと、あのときの切なさが今でも蘇り、その後冷夏が訪れるたびに思い出します。

この夏もあきらめモードなのかなぁ。まっ、それも仕方ない。心配なのは農作物や産業への影響。

人の生活との関係

その負の影響の最大は、農業に現れる。農業関係者以外への影響は、農作物の価格高騰・品不足などで現れる(野菜などでは夏のうちに、米などは秋以降 – 翌年の夏まで)。

それ以外では日本の夏の行事や生活習慣の多くが梅雨明け後の晴天を前提として行われることなどから、冷夏は多くの場合それへの支障とされる。衣料品の売り上げ減などがそれである。
ーWikipediaより引用

最後にひとこと

自然の営みは本当に計り知れない、だからこそ偉大なのだろうな。

こんな曇天続き、体調管理に気を付けなくっちゃ。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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