拙著『女性管理職が悩んだ時に読む本』に感想をもらいました。
キャリアコンサルタント&一児の母でもある のーまるさんがnoteの記事に書いてくださったものです。
【数多くのお悩みを取り上げており、読みやすくて親しみやすい】
ご紹介します。
きっと、「私のことだ」と思える内容があるはず
女性管理職として様々な悩みに向き合いながらやってきて、残念ながら”ロールモデル”となる先輩がいませんでした。
身近に相談できる、そんな存在が居てくれたらいいのになぁ。
もしかしたら、私と同じ思いをしている人も多いかも知れない…だからこそ、「隣に女性管理職の先輩がやってきて、相談が出来そうだと感じてもらえる一冊」として活用してほしい。
そんな願いを込めて本書を綴りました。
女性管理職として、今まさに悩みを持っている。
そして、その悩みをなかなか相談できずに抱え込んでいる。そんな方は、本書を手に取ってみてください。
いきなり全部読もうとしなくても大丈夫。
目次を開いて、気になるお悩みのページを訪ねてみてください。
きっと、「私のことだ」と思える内容があるはずです。
まず最初にこの点を感じ取ってもらえたことがとても嬉しいです。
仕事と家庭のバランス
加えて、やはり悩ましいのが「仕事と家庭のバランス」
管理職業務、子育て、家事…身体が幾つあっても足りない!と叫びたくなるほど、てんてこ舞いな日々です。
仕事を優先してしまいたくなるものの、家事や育児も自分の役割。
身体は一つしかないのに、何もかもやりたい、やらなきゃいけないと焦ってしまいます。
のーまるさんも、そんな悩みの日々を過ごされていて、拙著の126ページ
【どちらか一方をやっている時はその為の時間なのだと捉えて全集中すればよいのです。全てを完璧にこなそうとせず、ゆるっとこなすのが長続きのコツ】
に共感をもらいました。
てんてこ舞いな毎日でも、気持ちはゆるっと。自分自身がワーママをやってきてこうしたマインドで乗り越えてこられた。
同じように奮闘中の人たちへ、参考にしてもらえたようなら何よりです。
自分らしく、納得のいく生き方をしていこう
一方で、親との軋轢や価値観の違いでの悩み、という点もあります。
私を含め、親の世代は「男は仕事、女は家事育児」が当たり前の世代でした。
それゆえ、こんな言葉を浴びせられてきた方も多いのではないでしょうか。
「(子供と離れてまで)何のために働くの?」
「◯◯ちゃんがかわいそう」
のーまるさんはおそらく私より30年近くお若い方ではないかとお察ししますが、それでも、私の時代(1980年代前半に社会人となった)から相変わらず、親たちは「母親が働くなんて…」みたいな価値観があるようなら、娘として悲しいことこの上ありません。
こうした点を踏まえて本書の127ページに
【周囲から「どうよ?」と思われることを気にするのではなく、自分自身で「これよ!」と思える生き方をすることでよいのではないでしょうか。】と書いているのですが
周りの目を気にしている時間がもったいない。
自分らしく、納得のいく生き方をしていこう。
そう思えました。
「響きました」とのコメントも加えられていて、とてもありがたいです。
のーまるさんのレビュー(note)
このレビューは2025年4月11日にnoteにご掲載いただきました。
ぜひ、合わせてご覧ください。