こんにちは。書籍の著者だけでなく、セミナー講師も目指している いくみ(@nesan_blogger)です。
業務で受講した外部セミナー。
私達が取り扱っている領域で、かなり大きな制度改正が予定されており、そんな旬ネタについての講義です。
ありきたりな一般論ではなく、講師が経験された「現場事例」が随所に散りばめられていて刺さった!特に今の自分達にとって喫緊の課題なので尚更でした。
伝える側として大事なのは何?
この講座であらためて実感したことを踏まえて、解説します。
受け手のために送り手がギフトとして届けられること
少し話が逸れてしまいすみませんが、ここ1年ほど、プライベートで「セミナー講師になる」「雑誌の筆者になる」という学びの機会を得てきました。
受け手(受講者、読者)のために送り手(演者、筆者)がギフトとして届けられるポイントとして
・経験、現場に基づいた内容なのか?現場事例が盛り込まれているか?
・独自のノウハウや情報7:一般的に誰もが知っている情報3
等々、師匠から教えてもらって、自分もそんな送り手でありたい。と目指している最中です。
刺さるセミナー 3つのステップ
で、今回受けたセミナー。
講師の方は現場の最前線で、今般の"制度改正”に日々立ち向かっている方で
もうね。私が学んできたことまさにそのものの講義を展開してくれたのです。
ステップは以下の3つ。
- まずは一般論としての説明
- 実際に当事者として取り組み始めてみて「いやいや違うだろう」「現場でこんなことが困っている」という経験談
- 関係各所から集めてきた「ココだけのとっておき情報」
1→3と進んでいくにつれ、理解が深まっていく
仕事で受講する講座って、ともすると1.ばっかりにフォーカスしたものが多かったりしますが、いい意味で裏切ってくれました。
おそらく講師だけでなく主催者や運営側の関係各位が「現場事例に基づいた、真に役立つ内容」を大切に企画してくれたことでしょう。
「自分ならではの伝える」を大切に
私の強みは「現場に常に出張っている」つまり、評論家ではなく当事者です。
だからこそ伝えられること、私ならではの伝えられること。
一言でまとめますと「現場感」
困ったときや悩んだときに、例えば法の専門家さんなどにアドバイスをもらえることも効果があるでしょう。
でもね。
刑事ドラマのセリフではありませんが「事件は会議室で起きてるんじゃない」のです。
しかも、昨今の現場状況ってかなり短いサイクルで変化を遂げていくから。
”自分ならではの伝える”を大切に。あらためて気付かせてもらいました。