学びの友人たちとの間で最近よく話題に出てくるフレーズ、それは”悦る(えつる)”
「悦」とは、喜ぶ・嬉しがる・機嫌のよい、つまり自分がよろこぶことをしていこう、ということ。
【自分が悦っていなければ、人にも伝わらない】
とある友人との対話であらためて気付かせてもらいました。
解説します。
”悦る”について
まずは、”悦る”について。
具体的に説いてくれるのが、出版プロデューサー / 講演家/プロフィールライターとしてご活躍の、田中克成さん。
2023年に出版された著書『自分をよろこばせる習慣』でその極意を教えてくれます。
以下、Amazonのページから引用
本書は、本当の自分の幸せや、自分らしさを見つけたいと思っている、そんな方にピッタリな本です。
「悦る習慣」つまりは、人生が根底から変わるシンプルでドラマチックな方法です。
(中略)
大事なことは、習慣を続けることではありません。自分の悦びを探し続けることなのです。
誰しもとかく「人が喜んでくれるために」的に物事に取り組もうとしてしまいがち。私もそうです。
でもね。
自分が喜んでいなかったら、いくら「誰かのために」とやってみたところで、人にも伝わらないんですよね。
頭では理解していても「自分の悦」を置き去りにしがち
この本で読んだことを頭では理解していたつもりでも、気付くとつい「自分の悦」を置き去りにしてしまっていました。
昨日たまたま、とある友人と話をしていて、あらためてピン!ときたこと。
その友人もこの本を読んでいて、仕事の傍ら「パフォーマー(ダンサー)」としても活躍しているのですが
「私はダンスがとにかく好きで、そして、ダンスをしている自分が好きで。そんな熱い想いがあるからこそ、踊りを通じて人にも伝えられることがあるんだって信念もっています。それが、私の悦」
こう言い切った姿に心底感動しました。
私の「悦」とは、やっぱり拙著
では、私の「悦」とはなんだろう?
仕事のこと、プライベートのこと、色々思い浮かびますが、一番を選ぶとしたらやっぱり自分の本。
女性管理職頑張ってきて、書くことが好きで、この二つを掛け合わせた結果、世にデビューさせてもらった『女性管理職が悩んだ時に読む本』
拙著を書店さんで目にするたびに、この上ない悦びを感じるのです。
お恥ずかしながらまだ重版にもなっていなくって、色々と外圧もあったりしますが、何よりも最愛の分身。
次の展開(2冊目以降)をどうしよう…とズーーーっと悩んでいたのですが「悦る」を忘れずに、自分の好きを追求していこう。
その先に「自分の経験が人に伝わって、何かしら役立ててもらえる」という、私が会社仕事以外にライフワークとして目指していることがきっと、果たせる。
【自分が悦っていなければ、人にも伝わらない】
気付かせてくれた友人に感謝です。
最後にひとこと
今回は「情報発信」をテーマとしての”自分の悦”についてお伝えしましたが、仕事でも同じなんですよね。
田中克成さんのご著書もぜひ、オススメです。