拙著『女性管理職が悩んだ時に読む本』のメインテーマは「60の悩みと向き合い方」です。
この本ってどんなことが書かれているの?
読者さんとなってくれるであろう人たちの”知りたい”にお答えすべく、エッセンスを紹介したいと思い、ひとつずつInstagramのフィードで図解することにしました。
ポイントをこのブログでも紹介します。
なぜ、拙著のエッセンスをフィードで表現することにしたのか?
まずは、なぜこの展開?という点からお伝えします。
拙著の出版後、より様々な方法で多くの読者さんに知ってもらいたいと、ショート動画での発信も始めました。
一つの動画を、TikTok・Instagram・場合によってはYouTubeと複数メディアで同時投稿するのですが、特にInstagramは順調に再生数が伸びつつあって手応えを感じるように。
動画以外の機能・特にフィード投稿も活用したいと考えて、せっかくならば「60の悩みと向き合い方」をシリーズ化してしまおうと思いついたのです。
「60の悩みと向き合い方」フィード投稿の作り方
次に、フィード投稿の作り方について。
Canva(オンライングラフィックデザインソフトウェア)のテンプレートを利用し、同じデザインを60回使い回すことにしました。
利便性が高く助かる一方で、他の人も同じデザインを使っている場合ももちろんあるので、そこは仕方ありません。完全オリジナルを作ろうとしたところで、私の能力では無理ですから。
フィード投稿は10ページがMAX、表紙も含めて10枚に収まるようにしました。
使用したテンプレートはコチラです。フォントも優し気なのがいいなぁと「ふい字」を選択。
実際にこの取り組みを始めたのが2023年11月。ショート動画と交互に投稿していき、最後の「悩みと向き合い方60」の投稿を終えたのが2024年6月。
半年強に渡ってのシリーズとなりました。
「60の悩みと向き合い方」実例
私のInstagramアカウントはコチラです。ぜひ見てもらえたら嬉しいですが、最後・60個目の実例をシェアします。
本に書いてあることの概略を1枚ごとにまとめて、イメージに合う素材(イラスト等)も加えます。
この素材探しが意外と時間がかかる!時にはジャストフィットのものが探せずに、若干の「妥協案」の場合も。
表紙は前段落の画像です。以下は2〜10ページ目まで。
2ページ
3ページ
4ページ
5ページ
6ページ
7ページ。このあたりの区切りで”合いの手”を入れます。「結局」の他に「でもね」「やっぱり」「そして」などのフレーズをシーン別に使い分けました。
8ページ
9ページ
最後の10ページは拙著の書影と該当ページの明記の組み合わせ。
その後、キャプション(説明文)作成。こちらも定型文やハッシュタグをテンプレ化して、必要箇所だけ差し替えて使い回しました。
一部をスクショに撮りました。こんな感じ↓
投稿後Facebookでも紹介もしています。
最後にひとこと
ここまでの一連の作業にかかる時間(1つのフィードに対して)が大体1時間くらい。これを60回繰り返してきて、自分の中では結構大作だったと自負しています。
次のフィード投稿もまた別の角度からシリーズ化していこう。
色々と夢膨らむ、それもSNSの醍醐味ですね。