初出版本『女性管理職が悩んだ時に読む本』が世に出てから、この記事を書いている時点で1年近く経ちます。
著者の先輩方は次々に出版を重ねていて、周囲からも「いくみさん、2冊目は?」と良く聞かれるのですが、正直、全くノープラン。
言い換えると「産みの苦しみ」に面しているのです。
では、どうすればいいのだろう。自分なりの対処法をまとめてみます。
まずは、自問自答から
悩みに面した時に私が良くやっているのが「自問自答」まずは、ここから始めます。
Q:私は、2冊目の本を出したいのか?
ある意味”究極の選択”です。
A:YES!
Q:では、その理由は?
A:せっかく1冊目を出すことができて著者デビューを果たしたのだから、1発屋で終わりたくない。さらに世の中の役に立ちたい。
スラスラと答えが出てきますから、迷いは無い。
だのに、なかなかネクストステップが踏み出せずにいます。
2冊目への産みの苦しみ 2つの理由
では、なぜ「産みの苦しみ」なのでしょう?
理由は2つあります。
- 1冊目が重版に至っていない。まだまだ売るための努力を続けなければ。
- 1冊目でそれまでの自分の持てる全てを出し尽くしてしまい、新たに創出できるものがない。
1.については、他の著者さんの話を聞いていても、必ずしも前作が重版になることに拘っていなくて、とにかく出し続けることを優先している…という印象を持ちます。もちろんそれも一つのやり方。でも私はどうしてもここをクリアしたいのです。
そのためにできることを1年間ずっとやり続けていて、例えば出版講演会やSNSを使ってのキャンペーン、メルマガやショート動画での情報発信、ラジオやライブへの出演、販促コンサルタントさんからのサポート、書店さん周り…etc.
残念ながら爆発的な状況にはありませんが、とにかく1冊、1冊を読者さんに手に取ってもらうために…と、懸命にやっています。
新たに創出できるものがない?
次に、2.の「新たに創出できるものがない」
つまり、ネタ切れです。
『女性管理職が悩んだ時に読む本』は、このブログで5年間書き溜めたことをもとに書き下ろした作品なのですが、もちろん、それ以降もこうして書き続けてはいるものの、まだ「次の容量が溜まっていない」とも言えます。
たまたま、メルマガ読者さんと話をしていたら、
「いくみさん、メルマガずっと続けているじゃないですか。そこにネタあるように思うんですけれど」
確かに出版後も週3日メルマガを書いていて、200号以上、毎回800〜1,000字くらいは及んでいます。日常で起こる仕事のアレコレが内容の中心ではありますが、確かに溜まっています。
一方、別の友人と話をしていたら、
「いくみさんが本で書いたこと、あと数年経って時代背景的にリニューアルされる点もあるでしょうから、『続編』というのはどうですか?」
自分1人で「ネタが無い」と悶々するのじゃなく、人から意見を教えてもらうことがヒントになる。
ありがたいものです。
2冊目はいつ着手するのか?
こうして記事にしてきて、大分思考の整理がついてきました。
2冊目はいつ着手するのか?
最初は企画書を作るところから始まりますが、今、1冊目の新たな販促活動を始めたところなので、それが区切りがつく2024年6月頃から。
まずは、そこを起点にしよう。
目標を立ててみると、不思議と「産みの苦しみメンタルブロック」から解き放たれるように感じられます。