こんにちは。女性管理職19年の いくみ(@nesan_blogger)です。
仕事で関わっている業界団体のイベントに参加をしてきました。会議とゲストの特別講演の、3時間ほどの内容。
会議はありきたりの「年次報告」で、やや退屈気味でしたが(笑)ゲスト講演に色々と気付きをもらえて。
それは「話し方」「見せ方」についてです。
解説します。
「話し方」「見せ方」に注目したワケ
なぜ、この点に注目したかと言いますと、
現在「セミナー講師」を目指すための活動をしていて、話し方、見せ方にかなり課題があるなぁと悩んでいたからです。
特に、ある先輩から「あなたの話し方、癖があって聞きづらい」との指摘をもらって、さらに凹んでいました。
今回のイベントで登壇されたのが、テレビの情報番組でも活躍されている、気象予報士の方。
最初の挨拶「みなさん、こんにちは!」からエモーションがバンバン伝わってきます。
おそらく、お腹の底からしっかりと声を出されているんだろうな。ココ、私ホントできてない。
しかも、プレゼンの始めがクイズになっていて
「さて。突然ですがみなさん、この数字何かわかりますか?」
もし細々とした文字を見せられたら、それだけでゲンナリしちゃいますが、大きなスクリーンに映し出されたのが、ほんの4行ほどのデカ文字。
この「ツカミ」絶妙!
実際にはそのクイズは本題とほぼ関係ない(笑)というオチも楽しく、すっかり魅了されました。
発声のメリハリ、情熱にあふれた話
その後も発声の強さは全然変わらず、といっても
強調するところはボリューム大き目、それ以外は控え目とメリハリがあって聞きやすい。
ココも私、できてないなぁ。
テーマは「今後のさらなる地球温暖化」についてでしたが、お天気のプロならではの情熱にあふれた話に心底感動です。
冒頭でいかに相手を引き込むのか?
発声やツカミ、そして何よりも情熱をもって伝えること。
話しの内容もさることながら、「話し方」「見せ方」に大切なこととは何かをあらためて学びました。
最後にひとこと
仕事で参加する講演会って、実はこれまでイマイチだったことが多いのですが、今回の企画をしてくれた主催者に感謝です。
企業人としてだけでなく、自分個人で目指していること。
ありきたりな仕事の日々であっても、アンテナ立てておけばいくらでも気付きを得られる。
そして、いつか私も講演の場に立てたときには、この学びをぜひ活かしていきます。