こんにちは。女性管理職19年の いくみ(@nesan_blogger)です。
「管理職就任を悩んでいる」という読者さんから相談をもらいました。
直属上司とさらにその上が個性が強くて、この2人どうにもウマが合わないよう。そこに自分が管理職として加わったら板挟みになりそう…。
気持ちよくわかります。そんな時にどうしたらいいでしょう?
私の経験も含めて解説します。
人間関係も大切だけれど、チャレンジしたら何を得られるか?に注目
一日の大半を過ごす仕事の場。人間関係ももちろん大切。
でもね。
「他人は変えられない」と言いますとおり、上司のキャラはどうにもなりません。
例えば、仕事のスタンスとして、あまりにもルーズだったり高圧的だったり…そんな上司は残念すぎますが、それ以外ならば。
板挟みは辛いですが、ソコを一旦切り離してみて
管理職にチャレンジしたのなら、何を得られるか?を主眼としてみると良いです。
「理想の上司」って滅多にいない
加えて。
極論してしまうと「理想の上司」って滅多にいないもの。
これまでの”企業人38年”の歴史を振り返ってみても、せいぜい2人くらいしか思い浮かびません。しかも、その理想の上司…いずれも途中で転職してしまい、部下としてズーーっと付いていきたいって願っていたのに、ハシゴを外されてしまったのです。
言い換えるならば、「理想の上司」と長く仕事できる人は幸運かもしれないです。
上司はいずれ異動していくことが多い
さらに、同じ会社の中にいたとしても、上司はとかく異動が多い。
私自身も現勤務先で何度異動を命じられたことか…枚挙にいとまもなかったです。
良い上司だったとしても、イマイチな上司だったとしても、会社組織にいると相手は選べないから。
「相手軸」で捉えてしまうと、一喜一憂してしまいますが「自分軸」を大切に。
繰り返しになりますが、「こんな上司たちの板挟みになりたくない」という想いはさておき、管理職就任の機会があるならば、自分が得られることをワガママに追求することで構いません。
今でも”板挟み”はしょっちゅう
相談者さんのお話を聞いていて、実際に管理職19年やってきている中でも”上司どおしの板挟み”ってしょっちゅう。
あらためて動画にしました。よろしければぜひご覧ください。
最後にひとこと
上司やそのまた上と、なんか上手くやっていけそうにないなぁ。
悩んでいるあなたへ。
この記事が参考になったら嬉しいです。