その価値観は自分の価値観? 体調不良で専門家から言われたことに違和感

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ここのところしばらく体調を崩してしまっています。

たまたま知り合いの専門家(医師)と話をする機会があって、今の状況を伝えたところ開口一番「なんで、その選択なの?ありえない」と全否定。

でも、たとえ体調のことだったとしても、医師からの苦言だったとしても、自分の価値観は譲れない。

その価値観は自分の価値観?そこが揺るぎないことが大切なのです。

具体例を交えて解説します。

私の体調について

まずは、私の体調についてお伝えさせてもらうと、現在「突発性難聴」を患っています。

発症当初、かかりつけ医から入院を勧められました。しかし、その選択はしませんでした。

なぜならば

  • どうしても果たしたい、プライベートでの学びのイベントが間近に迫っていた
  • 仕事の状況的に、責任者の自分がこの時期離脱することが厳しかった

…が理由。

もちろん、健康回復最優先ということは分かっています。でも「その時にやるべきことをやらない精神的苦痛」に耐えられなかったのです。

しかも、かかりつけ医から「入院でも通院でも完治する確率は1/3です」と説明を受けたことが、入院を選択しない決め手となりました。

専門家からの苦言に違和感

こうした点を、くだんの専門家さんにお伝えしました。

日頃からとても信頼しているお相手でもあり、何よりこの方がかつて同じ「突発性難聴」に罹患したことがある、と聞いていたから。

すると。

冒頭でお伝えしたとおり「あり得ない」との苦言を呈されてしまったのです。

この決断に至るまでに色々な葛藤があって、それでも自分が「こうしたい」価値観を優先したから、後悔はしていません。

とはいえ。

もしかしたらどこか”心の惑い”があって、だからこそ「この人に聞いて欲しい」との思いが募りました。

結果的にお相手の価値観に違和感を覚えることとなってしまったのです。

その価値観は、自分の価値観?

私はもちろん、医療の専門家ではありません。

でもね。

治療に「絶対」っていうことっておそらく無くって「最善」はあるのでしょうが、患者の立場からすると、やっぱり”QOL(クオリティ オブ ライフ)”って大事なんです。

患者の勝手な価値観なんて、医師からしたら「何言ってんの??」って捉えられることかもしれませんが、素人考えなのかもしれませんが

「それは、自分の価値観ですか?」

自問自答して、イエス!と言えるならば良いのです。

最後にひとこと

この記事で書いた出来事をあらためて振り返ってみて。

意地でも治す。

その気概が持てたことが、ある意味「反面教師」ともなりました。

健康回復って、自分のモチベーション(免疫力)でできること、きっとあるんですよね。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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