拙著『女性管理職が悩んだ時に読む本』に感想をもらいました。
自分の人生を生きる/望む人生もシゴトも自分で創れる 代表の 後藤洋子さんから。
【部下との関係で悩んでた。あの頃読みたかった本】
ご紹介します。
「べきねば」で自分のことも人のことも縛っていた
後藤さんもかつて管理職として務められてきて、さまざまな悩みに面していたと教えてくれます。
私の場合、社外の取引先やお仕事関係者、上司のおじさんたち(笑)とはうまくいくのに、部下(本書では”部下さん”)とのコミュニケーションに、とっても悩んだものです。
特に女の子たち・・。私も今とは違って「べきねば」で自分のことも人のことも縛っていたし、感情的になる子たち、”言われたことはやりました”な子たちと、どうつながっていいのか。悩みの種でした
本書の79ページ〜でも書いていますが、女性同士の人間関係。なかなかに骨の折れる点も多い。
女性ってある意味「同性に対してより厳しい目でみる」という傾向がありがちです。特に上下関係にはよりシビアなもの。
「この上司は自分より全然劣る」「この上司は全然できていない」そんなふうに受け止められること多々。
後藤さんの感想文を拝読して、あらためて気づかせてもらいました。
きっとお互いに”べきねば”に囚われてしまっていたのですよね。
すごい人が完璧そうに書いた本ではなく、等身大の言葉と立ち位置から伝えてくれている
本書で「60の悩みあるある」を綴っていますが、私、お恥ずかしながらかなりポンコツ管理職です。
前段落でお伝えしたとおり、女性同士のコミュニケーションも、きっと部下さんにとっては「全然できていない」ってツッコミどころ満載だったでしょうし、それ以外のことも、
何せ60個もあるのですから。
でもね。
完璧なすごい人って、おそらくホンの一握りしかいなくて、私は当然そんな人になれなかったから。
”みっともない自分・ポンコツな自分も洗いざらいお伝えしてしまおう”
この想いを感じ取ってもらえて、とても嬉しいです。
あの頃の私が出逢いたかった本
ここ数年、女性活躍支援、ダイバーシティ推進…など、さまざまな取り組みがおこなわれています。
とはいえ。
肝心の働く女性たちが現場で直面していることがともすると置き去りにされてしまって、施策だけが1人歩きしている感も否めません。
これまで苦労してきた人に、できればこの本を届けたかった。
今苦労している人、これから苦労するであろう人に、1人でも多くこの本を届けたい。
後藤さんからもらった「あの頃の私が出逢いたかった本」というメッセージが心底刺さりました。
後藤 洋子さんの感想全文(Facebook)
この感想文は、2023年10月2日に、Facebookに投稿いただきました。
「自分ビジネスは、一致感で回す。」素敵なキャッチフレーズで始まる後藤さんのWebページ。見ているだけでもワクワクしてきます。
リンク先はコチラ。ぜひご覧ください!