こんにちは。2020年のパンデミックでテレワークが続いている いくみ(@nesan_blogger)です。
ほぼ毎日自宅で仕事をしていると通勤ストレスからは解消されますが、ほとんど外に出なくなる。
とくに太陽光を浴びる機会が激減します。
すると、心身ともに不調になってきてしまいました。
このままではいけない。
意識して太陽光を浴びることにしてみたら「コロナ疲労」ともいうべき状態から軽減ができたと実感。
ご紹介します。
自分は平気だと思っていても、不調は突然やってくる
通勤をせずに仕事ができるというのは、体力的にとても楽です。
緊急事態が起こっていても私は平気。そんなふうに捉えていました。
実際、今まで通勤に充てていた時間を睡眠時間にも加えることができて、助かります。
しかし、圧倒的に違う点が一つある。ほとんど外に出なくなったことです。
とくに2020年5月後半の我が居住地域は曇天続き。
すると、突然不調が襲ってきたのです。
なにをやっていてもモヤモヤする。身体そのものは楽なのだけれど気持ちがクリアにならない。
そういえば、しばらく太陽光を浴びていないことに気づきました。
太陽光の恩恵
普段の何気ない毎朝の通勤。太陽光の下を歩いています。
日光は人間の精神状態にとても大きく関係しているのです。その大きなカギを握るのが、脳内神経伝達物質の「セロトニン」。セロトニンは精神の安定に寄与する働きがあり、分泌が減ると、不安感や抑うつ気分が高まってしまいます。自然光のような強い光を浴びると、人間の脳内のセロトニンが増えるため、不安や憂うつが解消しやすくなるのです。
ー「All About オールアバウト健康・医療」ウェブページより引用
意識していませんでしたが、いざ外出をしなくなると、太陽光は体調維持に恩恵をもたらしてくれていたのだと、あらためて思い知らされる。
加えてこれまで経験もしなかったパンデミック。
世の中に大きな変化が起きていて、ついていくのに精一杯で、きっと疲れも溜まっていたのでしょう。
いわゆる「コロナ疲労」の状態です。
コロナ疲労 太陽光を浴びることで軽減できたと実感
曇天が1週間ほど続いた後に幸い晴天が戻ってきたので、意識して外に出ることにします。
もう6月に差しかかろうとしている時季。かなり暑さもありますが、そんなこと気にしている場合じゃありません。
とにかく太陽燦々の所に出ていく。
昼休みを利用して30分ほど歩いて汗もかいたら、すっかり気持ちも晴れてきました。
道端で咲きかけている紫陽花を見つけて嬉しくなった。おかげで、その後の仕事も捗りました。
それまでの日常だったら抱えずに済ませられていたことも、すっかり外に出なくなってストレスが蓄積されていたんだなぁ。自覚しました。
最後にひとこと
2020年5月25日。国内全域で「緊急事態宣言解除」となりました。
でも急に元どおりの生活に何もかも戻れる訳ではない。まだまだ溜まっている疲れというのはありそうだから、この後も心身健康をさらに盤石にしていきたい。
そのためにも太陽光を浴びることを欠かさないように心がけたいものです。