【西洋シャクナゲ】5月に楽しめる花 「アンナローズ」のピンクに癒される

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こんにちは。植物を眺めるのが好きな いくみ(@nesan_blogger)です。

5月のとある日。自宅周辺を散歩していたら、鮮やかなピンク色の花が目に止まりました。
花の様子はツツジによく似ているけれど、ちょっと大きいし、葉っぱも違う。

管理してくれている方に訊ねてみたところ「西洋シャクナゲ」という花だと教えてもらいました。

紹介します。

「西洋シャクナゲ」とは

5月に楽しめる花といえばツツジという印象がありますが、シャクナゲ(石楠花)とはどういう花なのだろう。しかもなぜ「西洋」とついているのだろう。

調べてみました。シャクナゲ自体は「ツツジ科ツツジ属」つまり、ツツジの一派のようです。

日本石楠花は白、薄桃、赤が多い。西洋石楠花は赤、ピンク、黄、オレンジ、紫色、茶色と鮮やかな色彩が多く驚かされる。4月~5月にかけて満開になる。日本石楠花と西洋石楠花の違いは、葉にある。日本石楠花は、葉の裏側に細かい毛が生えている。西洋石楠花の葉には、まったく毛は生えていない。
ー「新和造園」ウェブページより引用

「西洋」と銘打たれているのは、アジア原産種の改良交雑品種とのこと。

植物のルーツは元々は一つなのでしょうが、その後多岐にわたって品種が展開されているのが興味深いものです。

「アンナローズ」という名の、濃いピンク色

私が今回見つけた西洋シャクナゲ。濃いピンク色なのがひときわ目を惹きます。やはり調べてみると「アンナローズ」という色であることを知りました。

名前の由来は調べられませんでしたが、その鮮やかさがニュアンスとして伝わってきます。

花を拡大してみると、確かにツツジによく似ている。ツツジは地面の低いところに生えていることが多いですが、シャクナゲは木の高いところ近くに枝を伸ばしていて、その点でもツツジとの違いを感じました。

散歩で出会える5月の花

桜が満開の3〜4月を過ぎて初夏に向かっていく頃。
5月の花は桜とは別の趣があって楽しいものです。

散歩で見つけたシャクナゲ以外の花も、合わせて紹介します。

ツツジ

アヤメ

ツルニチソウ

シャガ

最後にひとこと

朝早くから夜遅くまで仕事に出ていて、近所の花を楽しむ機会もなかなかもてませんでした。

2020年の緊急事態宣言後にテレワークが増えて、今まで気づかなかった花たちと出会うことができた。

そんなことをTwitterで呟いてみたことで、この記事を書くきっかけをもらいました。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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