こんにちは。会社員35年の いくみ(@nesan_blogger)です。
満員電車に揺られての通勤、往復2時間30分ほどかかっている毎日。
しかし、2020年の緊急事態宣言後テレワークが増えてきて、この「35年の当たり前」が当たり前ではなくなった…という経験をしています。
これからの働き方を考える大きな節目を迎えつつあるともいえる。
ご紹介します。
この記事でお伝えしていること
まず、この記事でどんなことをお伝えしているかについて。
【1】通勤時間は「自分だけの貴重な時間」と捉えて過ごしてきた その理由と取り組み方
【2】緊急事態宣言で、通勤をせずに楽になった点・できなくなった点
【3】緊急事態宣言解除後の、これからの「働き方」に向けて
さらに詳しく書きます。
通勤時間は自分だけの貴重な時間、と捉えて過ごしてきた
長い通勤時間。無駄だと考えてしまったら元も子もないので、いかに有効に使えるか?と過ごしてきました。
私にとって通勤って、家庭の主婦から会社の仕事人へと移行するための橋渡しみたいなもの。
家事にとらわれずに過ごせる、自分だけで使える貴重な時間でもあります。
ネガティブに捉えたくなくて、こんな記事を書きました。
とはいえ。
乗車率120%とかのスシ詰め状態。気持ち切り替えには奏功していますが、体力的には相当疲れていたのでしょう。
テレワークに切り替わったら、随分楽になりました。
緊急事態宣言で、通勤をせずに楽になった点・できなくなった点
何よりも「2時間30分」を他のことに使えるという点が大きいです。
とくに睡眠時間の確保。朝6時過ぎに起床していたのが、8時過ぎの起床でも間に合う。
平日は6時間程度の睡眠しかできていませんでしたが、8時間近くを確保できるようになりました。
仕事を終えて夕飯の支度を始めるまでの間も時間が取れるので、ブログを書くことにも充てられる。
ワークライフバランスが向上できていると実感します。
一方、できなくなった点。それは読書です。
通勤というルーティン活動の中に読書を組み込んでいたのが、私の習慣。
通勤をしなくなってきたら、すっかり読書をする機会が減ってしまいました。
テレワークでの読書時間確保は今後の課題。
緊急事態宣言解除後の、これからの「働き方」に向けて
パンデミックという未曾有の事態で大変な状況が続いているけれど、こんな経験最初で最後かもしれません。
緊急事態宣言が解除された後でも、「満員電車で毎日通勤する」という、会社員の働き方そのものを見直す大きな機会が訪れているのではないでしょうか。
これからの「働き方」に向けて。
出勤かテレワークか?二択にするということでなしに、必要なときは出勤する。そうでないときはテレワークにする。
柔軟に進めていけばいいのです。
テレワーク化できない業態だったり企業だったり、それぞれの状況はもちろん様々ありますが、
私の勤務先においては幸い、テレワークへ切り替えるためのインフラだったりメンタリティは備えることができました。
何より、人生100年時代。
通勤に気力体力を使わなくて済むようになることで、老齢に差し掛かったとしても仕事そのものが継続できるのならば、定年という考え方も様変わりするかもしれません。
希望が膨らんでくるわぁ
最後にひとこと
緊急事態宣言後も、週に何度かは出勤をしています。
我が通勤路線の山手線。通常ならば車内が激混みしている時間帯でも、ビックリするくらいの余裕がありました。
通勤する人としない人。交互にみんなが鉄道を利用すれば、こんな様子が「当たり前」になっていく。
辛いことを乗り越えたのならば。きっと新しい何かが始まるのだと期待します。