母の日の過ごしかた 2人の母への感謝と、母である自分自身も労う

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こんにちは。子育て27年の いくみ(@nesan_blogger)です。

毎年5月第二日曜日は「母の日」

実家の母と夫の母。2人の母への感謝をするようにしています。そして私自身も母である。
どんなふうに過ごしているか。

ご紹介します。

2人の母への感謝

まず、私から母への感謝。

実家の母は高齢で「もうあと何年生きるかわからないから、贈り物は要らない」というのが最近の口癖。半分冗談混じりではあるものの、花などの世話も億劫になってきているようだし、やはり高齢の父と二人暮らしだと、食べ物も多く必要とはしない。

取り急ぎ、電話をかけて「母の日おめでとう」と伝えるのみとしています。

一方、夫の母。実家の母よりは10歳近く若いのと、夫の兄夫婦と4人暮らしで、まだまだ家事は忙しい様子。
遠方に住んでいて滅多に会いに行けないこともあり、また、お茶菓子を家族でよく食べているようなので、夫から毎年お菓子を贈っています。

同じ「母」でもライフスタイルも年代も異なる。

それぞれの母に声を掛けるのも、こうした行事があるからこそです。

私自身も母である

そんな2人の母への祝いを伝えている私自身も、母である。

母の日って、娘の立場だったり母の立場だったりなんだか複雑だなぁ。

息子が小さい頃は学校の授業でおそらく作ってきたであろう「カーネーションの花とカード」をよくくれたものですが、もう中学生以降ともなると、全く知らん顔。

しかも日曜日はほぼ部活で家に居ないことの多かった息子。平日は自分が仕事で遅いことが多く、かなりすれ違い親子。

仕方がありません。

せいぜい、帰ってきた息子がたまたまつかまったら「今日は何の日かしら?」と問い詰めてみる。
「今日は夕飯作りませんからね。母の日くらい休ませてちょーだい」と宣言して、出前を頼んだりしているのが、ささやかな抵抗でした(笑)

息子が社会人になってからは、「何かをプレゼントしなくては」という気持ちは持っているようですが、いまだに実現はしていません。

そもそも、母の日ってなんだろう?

ところで、母の日ってそもそもなんだろう?実はよく解っていない。調べてみます。

5月の第2日曜日は「母の日」。
誰もが知っている行事ですが、母の日を祝う習慣はどのようにして生まれたかご存じでしたか?その起源には諸説ありますが、よく知られているのは「100年ほど前の アメリカ・ウェストヴァージニア州で、アンナ・ジャービスという女性が亡き母を追悼するため、 1908年5月10日にフィラデルフィアの教会で赤いカーネーションを配ったのが始まり」という話です。
ー「日比谷花壇」ウェブページより引用

なるほど。

アメリカの風習が日本にも伝わってきて現在に至るようですが、そのほかにもイギリスやアイルランド、オーストラリアなど各国にまつわる逸話が残されているようで、国によってもその日付はまちまち。

母の日–Wikipedia

家族への労いって、存在が近過ぎるからゆえ、なかなか言葉に出して言えなかったりするもの。
古今東西そんな思いは共通なのかもしれません。

こうした記念日って、「ありがとうと口に出して伝えてみよう」というためにできたものなんだろうな。
「父の日」も似たような背景のようです。

最後にひとこと

ここ最近の私の「母の日の楽しみ」は、スーパーでこの日のために企画されている「母の日用鉢植え」が、当日の夜から翌日にかけて、安売りしていること。

今回も半額になっていた鉢花と観葉植物のセットを買って帰ってきました。

そんな過ごしかたも、まあ、悪くありません。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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