隅田川花火大会。その発祥は江戸時代まで遡る、歴史あるイベントです。
2019年の開催は7月27日。初めてリアルで観る機会に恵まれました。
20,000発にも及ぶという、夏の夜空に上がる花火の競演。
その様子を眺めながら、今回の体験をブログに書くことにしました。
市民協賛席での観覧
今回は、お仲間が「市民協賛席」を得られたことから、私が参加している学びコミュニティのみんなで観に行く事ができました。
打ち上げは午後7時からですが、間際になればなるほど混雑度合いが半端ない…とのことで、17時前に最寄りの浅草駅に集合して現地に向かうことに。
すでにかなりの混雑。周辺のコンビニなどは大行列。飲み物や食べ物の持ち寄りは必須です。
人の流れに乗りつつ歩くこと數十分、会場である「台東リバーサイドスポーツセンター 野球場」に無事到着。事務局から配布されたシートを敷いて、さっそく「宴会」しながら(笑)その時を待ちます。
まだ青空が広がっている。東京スカイツリーの右横あたりに、花火が打ち上がるとのことですが、この空がどのように変化してゆくのだろう?
ワクワクしてきます。
打ち上げ開始
7月の19時はまだうっすらと明るさが残ります。
一発、また一発と夜空に咲きつつある「光の華」
気づくともうすっかり、夜の帳が降りています。
火薬玉がヒョロヒョロっと上がって行ったと思いきや、一気に花開く様は圧巻です。
無心で眺められる
何に感動したか?
一言でいうと、無心でその様子を眺められること。
あ、また開いた。
綺麗だなー。すごいなー。
仲間だけでなく、偶然隣り合った人々とも分かち合い、拍手をし合い。
そして、この花火を作ってくれている、花火職人さんたちの思いや、大会を無事に開催してくれる主催者の方々の思いや。
全てがこの夜空を舞台に競演しているような…そんなふうにも感じました。
今日の結び
「あー、花火って、こんなふうに打ち上がっていくのだなー」と、素直に感動。
今年の夏はきっと、これから真っ盛りになるのだろう。
そんな節目のときに、好天にも恵まれ真近で観ることができて、感謝です。
おまけ
帰りは混雑を避けたいと思い、浅草駅とは反対方向の「南千住駅」まで歩いてゆくことに。
しかし、歩けども歩けども到着しない…すっかり道に迷ってしまい、結局30分近くかかっちゃいました。
通常ですと15分ほどの道程のようです(汗)