親が元気でいるのはありがたいが、何歳になってもお小言なのも困ったものです

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3月18日が誕生日の父。この記事を書いている2019年で88歳になります。

母方の兄弟姉妹(私にとっての叔父叔母)に集まってもらい、父の米寿祝いをしました。
みなさん、父と同様高齢。遠方から来てくださった方々もいますが、とりあえず、その宴を終えてホッとしています。

父は88歳、母は1つ下で87歳。両親が元気でいるのはありがたいものですが、とにかく、会えばいつもお小言。
今日もそれが炸裂しちゃって、堪えるのに必死でした(笑)

親が私に歩んでもらいたかった人生とは?

私は二人姉妹の次女です。
姉は親が思い描いた通りの人生を歩み、現在は海外で暮らしています。姉の話をするときの母は、とても嬉しそう。

方や私。

親が思い描いていることに、なぜか?ことごとく反発し、とにかく我が道をゆく。
これと言って理由はありませんが、幼少の頃から型にはめられることが嫌いでした。

  • 変わっている子
  • いつも反発ばかりする

って言われていて、もう、私も60歳近いというのに、いまだに同じようなコメントをもらいます。

親のいう通りの人生。
それは「結婚して家庭をしっかり守って、子供を立派に育てること」

結婚はしましたが、家庭をしっかり守っているとは言い難いし、とにかく仕事を続ける人生を選びました。
子育てもしましたが、立派に育ったかどうかはわかりません。

「家庭にいないで仕事して、何になるの?」しょっちゅう親から言われたものです。

親の価値観、私は子どもに押し付けないように気をつけた

親には親の価値観がある。それに添えなかったのは、申し訳なかったのかもしれないけれど。
私にとっては、その価値観は少々窮屈で、自分の好きなことを見つけるのに一生懸命でした。

そんなふうにして今の私がいます。

でも、何かの折々に「こんなふうにしてくれればよかったのに」っていうのが、親の口から出ます。

今日も、お店の場所やらプレゼントのことやら「○○してくれればよかったのに」のオンパレード。

そして、また一言「この子はいつも反論ばかりするから」

……。

自分の子どもには価値観を押し付けないようにしよう。自分はそうならないようにしよう。あらためて思ったものです。

私はどうすればよかったのだろう?

宴の最中にも、そんなことで口論しきり。

しかも、他の叔父叔母からも「キミは企業の管理職だということだが、物事の言い方が上から目線だ」
とか、「飲み物が足りないじゃないか。気が利かないな」とか、アレコレ言われる始末。

あれまー。それはすみませんねー。

じゃあ、私はどうすればよかったのだろう?

お小言を言われても、ニコニコしてひたすら謝っておけばよかったのだろうか?
でも、ここは会社じゃないし、両親とか親戚相手だと、できなかった。つい、感情的になってしまいました。

せっかくのお祝い事、参加者の方々はそれなりに楽しんでくださったようですが、私の中ではどうにもモヤモヤが残っちゃった。

おまけに母が「私が亡くなった時に、遺品を誰に整理してもらおうかと悩んでいるんだけど」と、言い出します。
あー。私は信頼されていないんだな。まあ、それなら仕方がありません。

最後にひとこと

そんなこんなの、父の米寿祝い。

長生きしてくれている親には感謝していますが、なんだか疲れました(汗)

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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