ブログの師匠、ものくろさんの継続セッション(年間コンサルティング)
月1回ずつ年間を通してサポートいただける講座。第4回目を受講しました。
毎日記事を書いているので、少しずつ進歩できているかな?と実感しつつも、アクセス数増はまだまだ"牛歩のごとし"
セッションの中で、ここ1年、3ヶ月、1ヶ月‥それぞれの切り口で、Google AnalyticsとSearch Consoleの動向を一緒に確認してもらいます。
おかげさまで「特に問題なく推移していますよ」とアドバイスをいただき、ホッとしました。
とはいえ、やはりアクセス数伸展はさらに目指したいものです。
そこでキーワードとなるのが「暗黙知」と「形式知」について。
お恥ずかしながら初めて聞く言葉です。
この2つって、どういったことなのだろう? ブログ記事を書くときにどう関係してくるのだろう?
今回はそうしたお話を聞くことができました。
「暗黙知」と「形式知」とは
ネットで調べてゆくと、この2つのワードについての解説がたくさん出てくる。
特に、「企業における、知識経営論(ナレッジマネジメント)の手法として『形式知』というのが用いられる」といった説明を多く見受けます。
会社員の私としては、この観点からだと理解がしやすそうなので、もう少し調べてみます。
「暗黙知」とは、たとえば従業員個人がそれまで経験してきたことから得た知識や経験則。主観的であることから、周囲の人に伝えようとしても、なかなかうまく真意が伝わらないこともありがち。とはいえ、相手と対話をしながら伝授を図ることは可能である。
確かにこれは日常で起こっています。
特に新しい方が入社してきたときのトレーニングや、新しい業務のノウハウをチーム内で共有したり。いわゆる「技の伝授」といったとき。対話メインで進めてゆくことが多い。
しかし、同じことを教えるにも、主観的になってしまうと、どうしてもバイアスがかかったり、そのときどきでニュアンスが異なって伝わりがちです。
「形式知」として紙や電子媒体にすることによって、その個人だけしか知らなかったような情報や知識を明文化・仕組み化する管理手法がナレッジマネジメントと呼ばれるもので、業務改革や業績向上へと繋がることを期待される。
なので「手順書」や「マニュアル」といった文書で示すことが必要となってきます。
要約するならば。
「暗黙知」とは個人個人が脳内に持っている知識であり、対話(会話)で相手に伝えることができるもの。
一方「形式知」とは知識を書き記すことによって客観化して、それを読んだ人が誰でも、同じように理解・習得することができるもの。
ということかな。
「暗黙知」と「形式知」 ブログに置き換えると
これを、ブログに置き換えて考えてみると。
ブログは"おしゃべり"じゃなくて"文章"だから。
自分が知っていること、経験したこと、伝えたいことを「暗黙知」から「形式知」に変換することが大切なのですよね。
対話のように「空気感を掴む」とか「話の流れで真意を汲み取る」といったことができないから。
とはいえ、あまり難しく捉えてしまってもいけないので、
今回、このような考え方について気づきをもらえたこと。あらためて意識しながら、さらに伝わる記事を書いてゆくようにしよう。
裏通りのラーメン屋、表通りにも店を出します
ちょっと唐突な見出しになっちゃっていますが(笑)もう一点「読んでもらうための工夫」としてアドバイスいただいた点。
それは「人通りの多いところに向けて書く記事を盛り込んでみる」ということです。
私はカテゴリーにこだわらず、感じたこと好きなことを書いていることが多い。
それはそれでよし。
ただ「繁盛店」を目指して行こうとするならば。「裏通りのラーメン屋」でいるだけではなかなかそこまで行き着けない。
裏通りの店はもちろん続けていいが、表通りにも店を出すと良い。
これはとってもわかりやすい、ものくろさんからの例え話です。
より多くの人たちが直面することや困っていることについて。これまであまりそうした記事を書けていませんでしたが、
やはりこの点も意識して取り組んでみよう。
とにかく私がいちばんたくさん経験しているのは「会社仕事」そして、多くの大人が「会社仕事」をしている。
ココに、ヒントがありそうです。
表通りのラーメン屋、さらに開店しますよ〜w
今日の一言
「暗黙知」と「形式知」そして、「ラーメン屋」の例え話。
ものくろさんの懐は、本当に広い!
年始早々に開催いただいたセッションで、2019年、今年も一生懸命にブログを書こう。と心が引き締まりました。