「向いていないのかも」と思ったとき 主語を自分から場面に移す考え方
こんにちは。女性管理職22年の いくみ(@nesan_blogger)です。
私には向いていないのかもしれない。そう思う日が、ときどきあります。22年やっていても、です。
この記事では、その考え方がなぜ自分を追い詰めるのかと、落ち込んだ時に私がやっている切り替え法をお伝えします。
「向いていない」は、わりと乱暴なまとめ方
うまく伝えられなかった日。空回りした日。自分より上手にやっている人を見た日。
もう無理かもしれない、とあきらめたくなります。
なのですが。
少し立ち止まって考えてみると、向いている、向いていないで考えるのは、わりと乱暴なのです。
できなかったのは、今日の、この場面の、この一回。
それを「向いていない」にまとめてしまうと、直しようがなくなります。
向き不向きの話にした瞬間、打つ手が全部消えてしまうのです。
向いていないのではありません。やり方が、まだ見つかっていないだけ。
そう考え直すところから次の一手が出てくるもの。
伝わらなかったのなら、伝え方を変えればいい。空回りしたのなら、順番を変えればいいのです。
「向いていないかも」と悩む人は、ちゃんとやっている人

別の言い方をすると「向いていないかも」と悩む人は、たいてい、ちゃんとやっている人。
どうでもいいと思っている人は、向き不向きなんて考えません。面談で指摘されても、受け流して終わりです。
悩むということは、よくしようとしているということ。うまくやりたい気持ちがあるから、届かなかった日が刺さるのです。
私も、新しい部署に移ったばかりの頃はよく思っていました。前の部署ではできていたことが、ここでは通じない。この業務には向いていないのでは以下?と。
いや違う。場所が変わっただけなんだ。
そう気づくまでに時間がかかりましたが、あのとき自分に見切りをつけていたら、22年も続いていません。
範囲を小さくすると、明日に持っていけるものが残る
では、どうすれば良いでしょうか?
私は、「落ち込んだ日は、範囲を小さくする」というやり方にしています。
「向いていない」ではなく「今日のあの方法は、よくなかった」と言い直す。
主語を、自分からその場面に移すのです。
直せるのは、場面のほうだけですからね。自分ごと否定してしまうと、明日に持っていくものがなくなります。
場面に絞れば、やり直しがききますし、あの方法を、次はこっちの方法に変えてみようと切り替えればよし。
一回の失敗を自分の性質にまで広げないこと。それだけで、ずいぶん息がしやすくなります。
もちろん、頭では分かっていても、気持ちが追いつかない日もあります。そんな日は、無理に立て直さなくていい。ひと晩寝てから考えても、間に合います。
部下さんから同じ相談を受けたときのことは、こちらの記事に書きました。合わせてお読みください。
最後にひとこと
向いているかどうか、という思考で決めつけるのではなく、とにかく日々チャレンジすること。
それによって「その人なりの向き合い方」ができてくるものです。
元 プライム上場企業にて女性管理職22年の私が、あなたの悩み解決をお手伝いします。すでに女性管理職で活躍されている方、これから目指したいと思っている方、女性管理職とともにお仕事をされている男性の方、企業の育成担当者の方、どうぞお気軽にお問い合わせください。