言いにくいことが言えない、たったひとつの原因|主語を「行動」に置けば伝えられる

2026年8月26日 2026年8月27日 いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

広告

こんにちは。女性管理職21年の いくみ(@nesan_blogger)です。

「それ、言ったら抵抗感を示されるかな」つい言葉を飲み込んでしまうこと、ありませんか。

言いにくいことを伝える場面はしばしばあって、そして、たいてい言えなくなってしまう。

実は、原因はおそらくたったひとつ。そして、その分かれ目は驚くほどシンプルなのです。
解説します。

言いにくいことが言えない原因は「線引きが分からない」から

どこまでがOKで、どこからがNGなのか。

その線引きが曖昧なまま。
なのに「何かあったら自分の責任」ということだけは残ります。

だから、口が重くなる…

私自身、何度もこの壁にぶつかってきました。伝えたほうがいいことは分かっている。でも、言い方を間違えたら相手を傷つけてしまうかもしれない。関係がこじれてしまうかもしれない。

そうやって頭の中でぐるぐる考えているうちに、タイミングを逃してしまうのです。

言うべきかどうかで迷っているように見えて、本当は「どこまで踏み込んでいいのか」の物差しを持っていなかっただけなんですよね。

分かれ目は「人柄」を責めるか「行動」を扱うか

では、その線引きはどこにあるのか。

主語を、人にしない。行動に置く。ただ、それだけ。

  • 「あなたはダメ」ではなく「この進め方を、こう改善しよう」
  • 「なんでいつもそうなの」ではなく「この確認の手順を、一つ増やしてみよう」

人柄に触れた瞬間、それは指摘ではなく否定になってしまう。だから相手は身構えるし、伝えるほうも後ろめたくなる。

けれど、扱う対象が「行動」であれば、相手の存在そのものを否定してはいないので、堂々と伝えていいのです。
そこさえ守れば大丈夫。私はそう考えるようになってから、ずいぶん気持ちが楽になりました。

伝える前に「今から言おうとしているのは、人柄?それとも行動?」と一度だけ自問する。たったこれだけで、言葉は驚くほど選びやすくなります。

黙る優しさは、時間が経ってから相手の不利になって返ってくる

正直に言うと、黙るほうが、じつは楽です。

その場は荒れないし、嫌われることもない。でも、あとで困るのは、言われなかった側。

誰も教えてくれなかった、という状態のまま、その人は次の場所へ行くことになります。
これ、本当に切ない。上司や先輩の沈黙が、その人の伸びしろを静かに削っていくのですから。

言わなかった優しさは、時間が経ってから、その人の不利になって返ってきます。

私も、伝えそびれたまま異動していった部下さんのことを、今でもふと思い出すことがあります。あのとき、人柄ではなく行動として伝えていれば…と。

最後にひとこと

言いにくいことは、これからも言いにくいまま。

でも、主語を行動に置く。この一点さえ握っておけば大丈夫。

あなたのその一言を、待っている人がいます。

一部上場企業にて女性管理職21年の私が、あなたの悩み解決をお手伝いします。すでに女性管理職で活躍されている方、これから目指したいと思っている方、女性管理職とともにお仕事をされている男性の方、企業の育成担当者の方、どうぞお気軽にお問い合わせください。

\LINEのオプチャやっています/

【いくみの よりみちキャリアカフェ】

「肩の力を抜いて話せる、そんな場所があったらいいな」

このオプチャは、がんばる“はたらく人”たちのよりみちスポット。
肩書きや立場に関係なく、お仕事をしているみなさまがふっと立ち寄って"こころとキャリアの棚おろし"できるような場所としてぜひご利用ください!ほぼ毎日ライブもやっています。

オプチャに参加する

無料メルマガ配信中

ブログには書けない裏話や、セミナーの先行案内をお届けします。
バックナンバーは非公開のため、配信をお見逃しなく。

メルマガに登録する(無料)

広告

この記事を書いた人

アバター画像

いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。 40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で21年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。 → 詳しいプロフィールはこちらメルマガ登録はこちら