「やらない」は選べない。トップダウン案件を引き受けた管理職のリアルな後日談
こんにちは。女性管理職21年の いくみ(@nesan_blogger)です。
この記事を書く1ヶ月ほど前に「上層部の”天の声”と現場の”無理です”の板挟み」というテーマで別記事をお伝えしていました。
上層部からトップダウンで「やって」と言われてしまったプロジェクト。上司は乗り気満々で、取引先もいる場での話だったため「できません」と言えず、部下さんからは「うちの部署で丸抱えするのは無理ですよね」との不安の声。
あれから1ヶ月経ち、今回はその「後日談」をお伝えさせてもらいます。
”天の声”結局、自部署で対応することに
結論から言うと、そのプロジェクト、結局うちの部署で対応していくことになりました。残念ながら「やらない」という選択肢はなくて…。
ま、それは仕方ないとして、まずは部下さんに率直に説明をします。
幸いに、プロジェクトの内容自体はこれまでの取り組みになかった新しいことでもあって、価値は十分に感じられたのです。
そして、業務をお任せする予定の委託先担当者がとてもホスピタリティに溢れる良い方だったので、そのことをしっかりと伝達。
実施するとしたらどれくらいの工数が予想されるのか? この担当をすることによって、どんな経験を積んでもらえるのか? 現時点で分かる範囲で補足して。
我が部署、少人数でそれぞれがすでに業務をたくさん受け持っているので、手が空いている人はもちろんいない状況だけれど、そこはもちろん私自身もしっかりサポートをしていくことで担当者を決めました。

今すぐの開始とはならず、安堵
その後、委託先との協議を進めていき、諸事情により「いますぐの実施は難しい、早くても夏(8月)頃?」ということとなったのです。
「いますぐ」だと、他業務との兼ね合いからも時間的にかなり難しかったのですが、ここに余地ができたことで、部下さんも少し安堵できたようでした。
一方で、このネタを持ち込んできた上司はもう「私に丸投げ」って感ありありで、とはいえ進捗報告しないと文句を言われかねないので、この状況を伝えると「もっと早くできないんですか」と、案の定茶々を入れてくる。
ちょっとした誤解もあって、上司が勘違いしていただけだと後から分かり「理解不足でした、了解です」と返ってきてヤレヤレです。
今回はプロジェクトの価値と、取引先担当者の心根と、タイミングに、ある意味救われたという幸運もありました。でも、そうではない場合もありますよね。
すると「何のためにやるの?」「単なるトップダウンの押し付けなのに」とネガティブな思いが大きくなって、モチベーションの保ちようも本当に難しいものです。
「やらない」という選択肢がないならば、腹を括るしかない

いずれにしても、「やらない」という選択肢が取れないならば、腹を括るしかない。
であれば、かかる手間や時間、方法、経験してどんなスキルが得られるのか…そうした点から部下さんたちとより納得の合意をして進めていくことと、実際にやってみたら、不安は単なる取り越し苦労で終わって良い方向にいくこともあるかもしれません。
何よりも、チャレンジすること、それがたとえ「上から降ってきたこと」だったとしても尊いのです。
これから”8月”に向けて。どうなることやら?ですが、部下さんも私自身も「やってよかった」と思えるように、前を向いていきたいと思っています。
冒頭でご紹介した別記事はコチラです。合わせてお読みください。
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