【管理職必見】部下さんからの相談、経験がなくてもこう答える!実践的アドバイス術

広告

こんにちは。女性管理職20年の いくみ(@nesan_blogger)です。

部下さんから「こんな悩みがあって…」と相談されたとき、「私には経験がないから、何て答えていいのか分からない」と感じることってありますよね。

この記事では、そんな”経験のない相談への対応方法”について、私の実体験を踏まえて解説します。

「経験がない」からこそ、できる対応がある

実は先日、時短勤務を終える予定の部下さんから相談がありました。「フルタイムに戻ることへの不安が大きくて…」という切実な悩み。

私自身、時短勤務の経験はありません。でも、お子さんに対してどんなメッセージを送るのがいいのか、という視点でアドバイスをさせていただいたところ、とても喜んでもらえたのです。

経験がなくても、部下さんの立場に立って考え、真摯に向き合う姿勢があれば、きっと伝わるものがある。そう信じています。

別記事にも書いているので、よろしければコチラもお読みください。

相談の本質は「共感」と「解決への糸口」

大切なのは、経験の有無ではなく、部下さんが何に困っているのか、どんなアドバイスを必要としているのかを精一杯類推すること。

そして、それに対して真摯に応えていく姿勢なのだと思っています。

自分には経験がないことを正直に伝えた上で、違う視点からのアドバイスを提供する。それによって、部下さんも「こういう考え方もあるんだ」と気付きを得られることも多いものです。

明日から実践!相談対応の具体的な方法

では、どのように実践すれば良いでしょうか?

まずは、部下さんの話をじっくり聴くことから始めましょう。この時、「経験がないから分からない」と線を引くのではなく、「自分だったら、どう感じるだろう?」と想像力を働かせることが大切です。

そして、自分なりに考えた解決策を提案する。それが的外れだったとしても、真摯に向き合う姿勢は必ず部下さんに伝わるはずです。

時には「私にはその経験がないので、一緒に考えさせてください」と伝えることも大切。むしろ、そういった正直な態度が、部下さんとの信頼関係をより強固なものにしてくれるのです。

最後にひとこと

経験がないことを恥じる必要はありません。むしろ、一緒に考え、解決策を探っていく過程そのものが、部下さんとの信頼関係を深めることにつながるのだと思います。

Youtube

一部上場企業にて女性管理職19年の私が、あなたの悩み解決をお手伝いします。すでに女性管理職で活躍されている方、これから目指したいと思っている方、女性管理職とともにお仕事をされている男性の方、企業の育成担当者の方、どうぞお気軽にお問い合わせください。

ランキングに参加中!
にほんブログ村のランキングに参加中です。下のバーナーをポチッと押して、応援いただけると嬉しいです。
にほんブログ村 転職キャリアブログ キャリアへ
にほんブログ村

ご提案・ご依頼を受付しています
この記事について、または「ねーさんらいふ」運営者へのご提案・ご依頼を受付しています。

広告

この記事を書いた人

アバター画像

いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

→詳しいプロフィールはこちら

→メルマガ登録はこちら