こんにちは。女性管理職20年の いくみ(@nesan_blogger)です。
法改正への対応って、上司にとって本当に頭を悩ませる問題ですよね。特に、自分自身の知識が追いついていないのに、部下さんをリードしていかなければならない状況は、プレッシャーも大きいもの。
この記事では、私自身の経験を踏まえて、上司としての不安をどのように部署運営の強みへと転換していけるのか、具体的な方法をご紹介します。
この記事で分かること
まずは、この記事でわかることについて。
ポイントは以下の3つです。
- 上司の知識不足を克服する具体的な方法
- 部下さんの不安を軽減しながらチーム力を高める手法
- 法改正対応を成功に導くためのチームマネジメントのコツ
さらに詳しくお伝えします。
なぜ「上司の不安」が強みになるのか?
実は、上司が「完璧に理解している」必要は全くありません。
むしろ、自分の不安や知識不足を正直に認めることで、部下さんとの間に新しい信頼関係が生まれるのです。
私自身、法改正対応に直面したとき、最初は「上司として全てを把握していないといけない」というプレッシャーに押しつぶされそうになりました。
でも、あることに気付いたのです。
上司の不安を成功に転換する4つの具体策
具体的には、以下の4つの具体策です。
(1) 上司の率直な姿勢を示す
知識不足を正直に認める
部下さんの協力を素直に求める
(2) 部下さんの強みを最大限に活用
業務知識やネットワークを持つ部下さんに積極的に意見を求める
収集された情報を部署全体で共有
(3) チーム一体での取り組み体制を構築
定期的な情報共有の場を設ける
部下さん同士の協力体制を促進
(4) 不安を前向きなエネルギーに転換
課題を全員で共有し、解決策を話し合う
小さな成功体験を積み重ねる
まとめ:上司の不安が、チームの結束力を高める
法改正対応は確かに大変です。でも、上司である私たちの「不安」や「知識不足」は、決してマイナスではありません。
むしろ、その正直な姿勢が部下さんとの信頼関係を深め、チーム全体の結束力を高めることに繋がるのです。
完璧な上司を目指すのではなく、部下さんと共に成長する上司でありたい。そんな思いで、これからも日々の業務に向き合っていくことで構いません。
同じような悩みを持つ管理職の人へ。
ぜひ自分らしい方法で、チームの力を結集させながら、法改正という大きな波を乗り越えていってください。